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そこつ長屋 柳家小三治・落語「粗忽長屋」より らくごえほん

野村たかあき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774621418
ISBN 10 : 4774621412
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶち

    らくごえほんシリーズ3冊目です。 人間国宝の柳家小三治師匠が監修しているだけあって、文章の歯切れが良くて、それでいて話の間もあって、ほんとうに読む落語といった趣です。 野村さんの版画も素晴らしいです。登場人物たちの表情や仕草がお話にすごくマッチしているんです。そして、江戸の風情も感じられるんです。 『そこつ長屋』のお話しに登場してくる熊さんと八っつぁんの間抜けぶりに、子供たちもニヤニヤしながら読むんじゃないでしょうか。

  • ☆よいこ

    らくご絵本。粗忽=忘れっぽいとか慌てること。粗忽物には二通りあって「まめでそそっかしい」「無精でそそっかしい」この話は、まめでそそっかしいハつぁんが主人公。観音様参りの帰りに《いきだおれ》をみた八つぁんは、その死人を同じ長屋に住む熊(くま)だと思いこむ。引き取ってもいいが当人(熊)に確認してくると駆けだした。熊に会い「お前は昨日浅草で死んでる」と言い含め、熊をいきだおれの前に連れてくる▽読み聞かせ7分程度。セリフの掛け合いが難しいので要練習。

  • おか

    いいよね〜自分の死体見て ありゃ〜 って(笑)これを演じるのは楽しそうだが 物凄く難しい

  • たまきら

    6年生の読み聞かせに借りてきました。古今亭志ん生ので面白いのがございますね、このお話。こういう落語ばっかり聞いた幼少時代でしてね。いま墨田区に住んでいるのも仕方ないと思うわけです。吾妻橋渡るときには唐茄子屋政談を思い出す自分ですからねえ。

  • Cinejazz

    江戸市中の長屋で暮らす<八五郎>と<熊五郎>の粗忽な二人の、泣く子も笑い転げる落語絵本の傑作。・・・人浅草寺の仁王門の前と通りかかった八五郎。“行き倒れ” の人込みをかき分けてみると 「あっ、こいつは❢...同じ長屋の熊五郎じゃねえか❢...ともかく、本人に知らせなきゃ❢」 八五郎は、熊五郎本人に伝えに走って帰ると「てえへんだ❢ お前、死んでる❢」「俺がか?」・・・ 死んだ熊五郎と対面した熊五郎 「抱かれているのは、たしかに俺だが、抱いてる俺は、いったい誰だろ?」・・・

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