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ISBN 10 : 4874631975
Content Description
ニキシュの時代に始まったベルリン・フィルのレコード録音は、フルトヴェングラーからカラヤン、アバドなどを経て現在のラトルに至るまで、歴台常任指揮者によって膨大な数にのぼる。その多くはCD化されて今なお私たちの耳を魅了してやまない。加えてこのオーケストラに多大な影響を与えた多彩な客演指揮者陣が残したCDを加えて、今日世界に冠たるオーケストラに到達したベルリン・フィルの魅力を探るファン待望の書。
目次 : 序章 草創期のベルリン・フィルハーモニー/ 第1章 常任指揮者(アルトゥール・ニキシュ―1855〜1922/ ヴィルヘルム・フルトヴェングラー―1886〜1954/ レオ・ボルヒャルト―1899〜1945/ セルジュ・チェリビダッケ―1912〜1996/ ヘルベルト・フォン・カラヤン―1908〜1989/ クラウディオ・アバド―1933〜/ サイモン・ラトル―1955〜)/ 第2章 客演指揮者(第二次大戦までの指揮者/ 第二次大戦前後の指揮者/ 現代のマエストロ/ 一期一会の指揮者/ その他の指揮者)
【著者紹介】
野崎正俊 : 1937年東京に生まれる。1960年東京大学経済学部卒業。西洋音楽史を野村良雄氏に学び、在学中からコーラス活動とともに音楽執筆活動を始める。後に日本古代史を修め、2000年学習院大学文学部史学科卒業。演奏会評、CD評をはじめ、読売日本交響楽団、札幌交響楽団の定期演奏会など内外コンサートやオペラのプログラムに執筆。音楽ソフトの制作や音楽著作権の業務にも携わった。尚美学園講師として音楽史を受け持ったことがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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