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ISBN 10 : 4122055156
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ドイツを皮切りに、アメリカ、中国、ソ連、イギリスで公使・大使等として活躍。第二次世界大戦への日本の参戦を阻止するべく心血を注ぐが果たせず、チャーチルとの会談を最後に一九四一年七月帰国。日米開戦直前まで約三〇年の貴重な日本外交の記録。
目次 : 第一次世界大戦の勃発/ イギリスのデモクラシー/ パリ平和会議/ 内乱下の北京会議/ 日華関係の転回/ 国民政府と幣原外交/ 日華衝突、満州・上海事変/ 血塗られた祝賀会―「隻脚記」より/ 外務次官の三年間/ 駐ソ大使として/ 霧のロンドン―「ロンドン日記」より/ 空襲/ わが使命ついに失敗
【著者紹介】
重光葵 : 外交官、政治家。1887年大分県生まれ。東京帝国大学法学部卒業後、外務省へ。駐華公使時代の1932年、上海爆弾事件で右脚を失う。その後外務次官、駐ソ公使・駐英大使を歴任し、43年東条内閣で外相、44年小磯内閣で外相兼大東亜相を務める。戦後、東久迩内閣外相として降伏文書に調印。A級戦犯として禁固7年の刑を受けるも後に減刑。52年、改進党総裁、衆議院議員。54年、日本民主党結成に参加。第一次〜第三次鳩山内閣の副総理、外相を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2013/01/22 (火)
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