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歴史人口学と家族史

速水融

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894343603
ISBN 10 : 4894343606
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2003
Japan

Content Description

歴史観、世界観に画期的な転換をもたらしつつある歴史人口学と家族史。この分野の発展に多大に寄与しながら未邦訳の最重要文献を精選。歴史人口学成立期の模索とその革新性を伝えるローゼンタール論文、ミクロ資料の活用から新境地を開いたアンリの重要論文、近代化・経済体制と家族構造の関連を示唆するヘイナルの諸論文を始め、この分野の基礎概念、方法論とその先進性をコンパクトに提示する必備書。

目次 : 第1部 歴史人口学とは何か―資料・目的・方法(人口史から歴史人口学へ―一九四五‐一九五八年のフランス/ 歴史人口学の展開)/ 第2部 プリンストン・プロジェクト―ヨーロッパにおける出生力低下の探究(一八世紀以降の出生力低下/ 出生制限グループの先駆/ 人口転換と乳児死亡率/ 人口転換期の都市・農村間の出生力の差異)/ 第3部 歴史人口学の成果―家族復元法とは何か(自然出生力とは何か/ 家族復元法によるイングランド人口史/ 前工業化期イングランドの婚姻出生力)/ 第4部 家族史―家族・結婚・奉公(世帯構造とは何か/ ヨーロッパ型結婚形態の起源/ 前工業化期における二つの世帯形成システム)

【著者紹介】
速水融 : 1929年生。1950年慶応義塾大学卒業。1953年慶応義塾大学大学院経済学研究科退学。日本常民文化研究所研究員、慶応義塾大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て、現在、慶応義塾大学名誉教授、麗沢大学教授。日本学士院会員。経済学博士。経済史・歴史人口学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こずえ

    冷戦の崩壊を論理的に予言したトッドは人口学・家族史が専門で、本書はこれをまとめてある本。面白い

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