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オペラは脚本(リブレット)から 明治大学リバティブックス

辻昌宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784906811076
ISBN 10 : 4906811078
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan

Content Description

オペラを構成しているものは、音楽と脚本(リブレット)である。モーツァルト、ロッシーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、プッチーニと共闘した脚本家(リブレッティスタ)たちの才能と人生を紹介し、オペラのまったく新しい味わい方を提案する。

目次 : 序章 脚本が先か、音楽が先か/ 第1章 脚本に介入するプッチーニ―『ラ・ボエーム』とイッリカ、ジャコーザ/ 第2章 検閲と闘うヴェルディ―『リゴレット』とピアーヴェ/ 第3章 ロマン派を予言するドニゼッティ―『愛の妙薬』とロマーニ/ 第4章 性別を超えるロッシーニ―『チェネレントラ』とフェッレッティ/ 第5章 挑発を愉しむモーツァルト―『フィガロの結婚』とダ・ポンテ/ 終章 こうしてオペラは始まった

【著者紹介】
辻昌宏 : 1958年大阪府生まれ。明治大学経営学部教授。東京大学文学部卒業。同博士課程中退。イタリア文学と英文学を並行して読みつつ、イタリアの文化全般に深い関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • にーな

    総合芸術といわれるオペラを、ストーリーと台詞となる詩の視点から考察した本。当時の政治情勢や風紀観念から内容を変更して現在の形に至った作品、作曲家たちがこだわった韻の踏み方などか解説されている。有名オペラのストーリーもざっと分かるし、オペラ初心者にもお勧め。

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