Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2023/03/01

  玲衣の祖父で遠見家の当主である総一朗により、玲衣の異母妹・琴音の婚約者に指名された晴人。それを阻止したい玲衣はついに目を背け続けてきた遠見家の因縁に向き合うことを決意する第三弾。その話に乗り気で遠見家主催のクリスマスパーティで婚約を公表する計画を立てる琴音。一方従姉の雨音もまた晴人への想いが抑えきれなくなってゆく展開で、ヒロインたちに慕われる晴人という構図とはいえ、追い詰められた状況で打開する選択肢が実質的に限られていた感もありましたけど、覚悟を決めて難局をどうにか一緒に乗り越えた二人の今後に改めて期待。

• 真白優樹

  読了日：2023/03/06

  琴音が晴人との婚約をクリスマスパーティで発表しようとする中、玲衣が家の問題に立ち向かう事を決め、雨音がその思いを表す今巻。―――諦められぬ思いが囲み、譲れぬ思いは並ぼうとする。　雨音もまた今更ながら想いを発揮した事で更に恋愛模様が混沌とし始める中、玲衣と並び立つために晴人が一つの決意を固める巻であり、二人にとっての新たな戦いが始まる巻である。立ち向かわなければいけぬ敵は、あまりにも強大。果たしてそんな状況で二人はどんな道を選ぶのか。諦めきれぬと絡みつくそれぞれの思いの行く先とは。 次巻も勿論楽しみである。

• nishiyan

  読了日：2023/03/06

  遠見家当主の総一郎に玲衣の異母妹・琴音の婚約者に指名された晴人。二人の婚約を阻止したい玲衣は遠見家との因縁に向き合うことになる本巻。前半は雨音さんの掘り下げと堂々のヒロインレースへの参戦宣言が楽しい。家の問題も絡むため、彼女の存在は必要不可欠である分、晴人にとっては気の重い展開かと(笑)。後半、遠見家のクリスマスパーティーで見せた玲衣の覚悟と揺らぎ、頼りなさげだが打つ手は限られながらも決めるところきちんとの晴人は心地よい。恋愛と家督相続と二つの問題にどう立ち向かっていくのか。今後の展開が楽しみ。

• sao

  読了日：2023/03/06

  読了。

• XVR1113

  読了日：2023/03/20

  ようやく雨音回だと思ったら、外れだった でも二巻と比べ、雨音のシーンが多いのは確か この物語は三角関係から、三巻の五角関係に進行 修羅場不可避の状況で、展開は段々とあつくなる まぁ、最後は誰が勝つかはタイトルに書いてあるけどね 夏帆が放置される代わりに、雨音の出番はマシマシ 大満足

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