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ISBN 10 : 4122051290
Content Description
十九世紀ヨーロッパがたどった輝ける「近代化」は、光と影とが交錯する屈折に満ちた時代であった。流血の政治革命、国家統一の歓喜、陶酔をもたらす帝国主義、そして急速な工業化。自由主義の惑いのなか、諸国民国家が形成されていくさまを、複眼的に描き出す。
目次 : 第1部 フランスとドイツ―国民国家へのはるかな道(フランス革命とナポレオン以後のヨーロッパ/ ヨーロッパ新秩序―ウィーン体制/ 一八四八年革命とヨーロッパ/ フランス第二帝政とドイツの統一/ ブルジョワ共和制下の国民統合/ エピローグ―仏・独国民統合の意味するもの)/ 第2部 自由を求める南ヨーロッパ(十九世紀のヘゲモニーをめざして/ イタリア統一への道)/ 第3部 十九世紀ロシアの嵐(改革か停滞か―十九世紀前半のロシア/ 改革か革命か―帝政末期のロシア)/ 第4部 ヴィクトリア時代イギリスの光と影(プロローグ―工業化社会の成立/ 産業革命の時代/ 改革の時代(一八三〇〜五〇年)/ 繁栄の時代(一八五一〜七三年)/ 帝国主義の時代/ ヴィクトリア時代の文化)
【著者紹介】
谷川稔 : 1946年、京都府生まれ。京都大学大学院博士課程修了。文学博士。元京都大学教授。専攻はフランス近代史
北原敦 : 1937年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。北海道大学、帝京大学、立正大学教授を経て、北海道大学名誉教授。専攻はイタリア近現代史
鈴木健夫 : 1943年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。経済学博士。現在、早稲田大学政治経済学術院教授
村岡健次 : 1935年、神奈川県生まれ。京都大学文学研究科博士課程修了。和歌山大学・甲南大学名誉教授。専攻はイギリス近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
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coolflat
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しんすけ
読了日:2019/02/16
tieckP(ティークP)
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CAESAR_YOKOHAMA
読了日:2013/03/21
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