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Alsを生きる いつでも夢を追いかけていた

谷川彰英

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487813759
ISBN 10 : 4487813751
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

目次 : 第1幕 ALSとの闘い(ある異変/ 病魔の進行/ ALSの宣告を受ける)/ 第2幕 病室の窓(反響/ 「それでも生きる!」/ 我が人生の「先へ!」)/ 第3幕 夢を追いかけた日々(どんな子どもに育ったか/ 教育学を志す/ 大学教員として生きる/ 地名作家への道)/ 第4幕 ALSを生きる(精いっぱい生きる!/ ALSと向き合う/ さらなる夢に生きる)

【著者紹介】
谷川彰英 : 1945年長野県松本市生まれ。作家、筑波大学名誉教授。松本深志高校から東京教育大学教育学部に進学し、教育学者としての道を志す。千葉大学助教授を経て筑波大学教授、理事・副学長を歴任、退職後は地名作家の道へ。2018年2月体調を崩し、1年後に検査の結果、難病のALSと診断される。それ以降も難病と闘いながら執筆活動を続けている。代表作に『京都 地名の由来を歩く』(ベスト新書)に始まる「地名の由来を歩く」シリーズなど多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あちゃくん

    闘病記といえば身につまされるものが多いのですが、それがお世話になった人のものであればより一層胸に刺さるものが大きいのです。 大学時代に谷川先生の授業を受け、卒業後も「地名の由来を歩く」シリーズなどの著作で変わらぬバイタリティを感じていたので、この本を手にしたときは衝撃的でした。 けれどもこの本からは病気を患ってもなおバイタリティを失っていない先生の姿が感じられて嬉しかったです。巻末にある先生の年表が今後も伸びて行くことを願っております。

  • ケニオミ

    以前読んだ『逝かない身体』により、最終的には「精神が動かない身体に拘束される病気」というイメージが植え付けられ、この病気にだけはなりたくないと強く思っていました。本書を読んで、そのイメージが薄らいだようです。体が動かなくなると、目覚めているときに、常に自分と向き合わなくてはならなくなる。それに耐えきれる人は、本書の著者のように、ALSに罹っても楽天的になれるのでしょう。本書を読んで、「できないことを数えるより、できることをやってみる」という言葉も思い出しました。考えさせられる一冊でした。お薦めします。

  • まると

    教育学者で地名作家でもある著者は昨年、就寝中に無呼吸状態になり救急車で運ばれ、難病のALSと診断される。さぞ絶望するかと思いきや、最近の体調不良の原因がはっきりし、むしろホッとしたそうだ。今は創作意欲に湧いているという。一口にALSといっても症状や進行速度はまちまちで、70代まで人生を謳歌した著者のような楽天家と他の重篤な患者を一緒くたにはできない。ただ、前向きに希望を抱く中で症状が改善しているというその姿を見せつけられると、「病は気から」という言葉の科学性を考えてしまう。

  • Ryosuke Kojika

    一方的に知っているが、全く無関係であるとは言えず。弟子ではないが、考えを共有していないとも言えない。残り香を感じながら学んだ。筆者の半生を振り返った時に、社会科教育の進展とともにあることがよくわかる。「今ある条件の中で生きていくことしかないのではないか・・・そう思う以外に私の選択肢はなかった。」何故か、ALS患者に励まされている。人生には限りがあるし、私のできることも限られている。そこで何をするのか。何をしたいのか。しなければならないではなく、できることに実直でいようと思うし、それだけで良いと思っている。

  • oooともろー

    突然ALSという難病になった谷川さん。持ち前の天邪鬼精神から難病に立ち向かう。その明るさには驚く。それまで培ってきた人脈は宝。地名シリーズは知ってはいたが未読なので読んでみたい。

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