Books

にちよういち

西村繁男

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494012091
ISBN 10 : 4494012092
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1979
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
子供の頃の、今とはまた違った暑い暑い夏の...

投稿日:2021/04/09 (金)

子供の頃の、今とはまた違った暑い暑い夏の風景を永遠に閉じ込めたかのような、人いきれやざわめきまでもが伝わってくるような絵本。LPレコードのジャケットサイズに近い形の大判絵本で、表紙絵含めその存在自体が飾っておきたくなるほどカッコいい。

イエナ さん | 東京都 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シナモン

    南国高知の日曜市。暑い夏の朝、日曜市に繰り出すおばあちゃんとあつこ。行き交う人達の土佐弁に賑やかな市の様子が伝わってきます。「〜ぜよ」って言うたびに龍馬を思い出しました。行ったことないのにどこか懐かしい。ゆったりした夏の午前中。市のある風景っていいな。

  • Kawai Hideki

    高知市の日曜市を、地元の言葉で会話するおばあちゃんと一緒に歩く絵本。フルカラーのページと、色数を押さえたページが交互に出てくることで、夏の暑い日差しの雰囲気がよく出ていると思う。ページをめくるたびに、時間が少しずつ進んでいて、日曜市をぶらぶら歩いているみんなが何をしているか読み取るのも楽しい。

  • 寺の始まりさバニーガール

    坂本龍馬が好きな私は、何度か高知へ行った事がある。高知城下の日曜市も何度か見た。南国らしい良い雰囲気の大きな市であった。その日曜市を追体験させてくれる絵本。夏の午前、孫娘と市へ行くおばあちゃん。市でひまわりや玉蜀黍を買い、知人とすれ違い、孫娘を見失い、猫を一匹貰う。猫用の雑魚を買い、かき氷を食べて帰る。他愛のないようでなんとも良い。たしかにあんな屋台出てたなぁ…と、旅の記憶を思い出す。高知へ行きたくなる。夏は避暑地よりも南国に行きたい。私も冷やし飴を飲みたい。土佐弁も楽しい絵本だった。

  • いの

    急に懐かしくなり再読です。土地と人に愛情を込めている絵本です。私がこの場所に行ったのは実家が山奥で遠かったからか数えるほどもありません。明確に覚えているのは「鉢植え」。四角い鉢に可愛らしい盆栽が乗っています。小さな私は多分「美味しいものを買ってほしいなぁ」と思っていた事でしょう。多くの人達が行き交い活気ある市であったことを記憶しています。いつまでもこうした市が残り私達に活気を与えてくれる場所が続くことを願います。早くから実家から離れてしまった私ですけれど生まれ育った土佐の言葉で堂々と読み上げ楽しみました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    ご当地絵本(高知県)。西村繁男さんは高知県出身。高知市内での日曜市を題材にした絵本。土佐弁が面白いです。 <物語を深く心に受けとめる もう一人前の読書家。 対象年齢5〜6歳> 【第22回児童福祉文化奨励賞】

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items