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生物のなかの時間 時計遺伝子から進化まで

西川伸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569799353
ISBN 10 : 4569799353
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生物の時間を物理学的に記述することはできるのか。発生のタイミングはどのように決定されるのか…。生物と時間に関する様々な謎を、世界的生物学者3人が論じ合う、知的興奮必至の1冊。

【著者紹介】
西川伸一 : 1948年滋賀県生まれ。京都大学医学部卒業後、ケルン大学遺伝学研究所に留学。京都大学医学部分子遺伝学教授などを務めたのち、現在、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)副センター長。幹細胞研究の第一人者。近代・現代思想にも造詣が深い

倉谷滋 : 1958年大阪府生まれ。京都大学理学部卒業。岡山大学理学部教授などを務めたのち、現在、理研CDB形態進化研究グループ・グループディレクター。「脊椎動物の進化発生学的研究」における業績で、2011年文部科学大臣表彰(科学技術賞)受賞

上田泰己 : 1975年福岡県生まれ。2000年東京大学医学部卒業。大学院在学中の2003年から理研CDBにてシステムバイオロジー研究チームのチームリーダー、2009年からプロジェクトリーダーを務める。2009年、日本IBM科学者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みかん。

    バーチャルメディアとともに広がる失読症。源氏物語を古文で読んでいた祖母の世代。学習しないと漫画も読めなくなる。怖いよね。

  • Rachel

    生物学の研究者3人による鼎談。こういった形式で書かれた本は正直あんまり好きじゃないけど生物にとっての色々な時間が語られていて結構楽しめた。ヌタウナギの実験の話やところどころ出てくる図解、写真も興味深いものが多かった。ところで世の研究者たちにはもっと哲学的、芸術的知識をつけてほしいね。昔の自然哲学者もありとあらゆるものに通じていたし。話の面白さが断然違ってきます。

  • おーたん

    面白かった!でも難しかった!なんとなくわかる話があったりなかったりです。難しい用語が出てきて頭が混乱したりもしましたし、半分理解できたかという感じですが、発生学の話とかはそうなんだと思ったり、つくづく生物ってすごいなあと思ったり。あとはこの分野は全然知識ないんですが、生物学といってもいろんな学問的アプローチがあって、視点とかとらえ方を異にしているんだなっていうのが興味深かったです。 ただまあ一応新書なのでいかにその道の専門家の鼎談とはいえ、もう少しわかりやすくして読みやすくする努力をしてもいい気もします。

  • yori

    ★★★★☆ 難しかったー、、、専門家同士の対談ってやっぱり難しいよな。。当たり前みたいに話してる事がまず全然分からない。。あと、関西弁って正直文字で読み辛い。

  • はーと

    生物学なのだが、時間に関する疑問が解きほぐされていくのは爽快。しかし分からないことは多い。生物という、情報+化学反応系は、設計というものと似ていて、得るものが多かった。

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