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ISBN 10 : 4820807544
Content Description
生野南小学校で実践され(本シリーズ第1巻、第3巻)、統合後の田島南小中一貫校でさらに進化しつづける「『生きる』教育」小中9年間の全指導案を一挙掲載。2022年に第1巻が刊行されて以来、学校現場から多数寄せられてきた「『生きる』教育」を実践したいという声にこたえる『「生きる」教育』実践ための必携の書。巻末には実際に使われた教材も掲載。
【2023年12月4日】『朝日新聞』教育欄連載「いま子どもたちは」にて、西岡加名恵(京都大学大学院教授)、小野太恵子(田島南小学校教諭)、木村幹彦(南市岡小学校長)の3名の先生方のインタビューが掲載。
【2023年11月19日~22日】『朝日新聞』教育欄連載「いま子どもたちは」で「『生きる』教育」の連載が掲載(大阪市立 生野南小学校=現・大阪市立田島南小学校)。
【目 次】
はじめに
第1章 「『生きる』教育」9年間の教育プログラム
1 なぜ、今、「『生きる』教育」なのか
2 「『生きる』教育」4つの柱 実践のポイント
3 「『生きる』教育とは ―子どもたちの幸せを願ってー
4 私にとっての「『生きる』教育」と「人権」教育
5 「自分の体と心を大切にする」養護教諭の実践
第2章 小学校 「『生きる』教育」学習指導案
1年 たいせつな こころと体 ―プライベートゾーンー
2年 みんなむかしは赤ちゃんだった ―いのちのルーツ―
3年 子どもの権利条約って知ってる? ―今の自分と向き合う―
4年 <1>10歳のハローワーク ―LSWの視点から―
<2>考えよう みんなの凸凹 ―あつまれ! たしなんの星☆彡―
5年 <1>愛? それとも支配? ―パートナーシップの視点から―
<2>スマホについて考えよう
6年 家庭について考えよう ―結婚・子育て・親子関係―
第3章 中学校 「『生きる』教育」学習指導案
7年 脳と体と心とわたし ―思春期のトラウマとアタッチメント―
8年 <1>リアルデートDV ―支配と依存のメカニズム―
<2>思春期の情報モラル教育 ―誹謗中傷を考える―
9年 <1>社会の中の「親」と「子」 ―児童虐待の事例から―
<2>社会における「子どもの権利」
付録 「『生きる』教育」教材集
おわりに
【著者紹介】
西沢哲 : 山梨県立大学人間福祉学部特任教授。虐待などでトラウマを受けた子どもの心理臨床活動を行っている
辻由起子 : 社会福祉士、大阪府子ども家庭サポーター、こども家庭庁参与。主な活動は、相談業務、イベント開催、政策提言、研修講師、マスコミ発信、行政のスーパーバイザーなど。内閣官房こども政策参与として、こども家庭庁設立に関わる。活動はマスコミに多数取り上げられている
西岡加名恵 : 京都大学大学院教育学研究科教授。さまざまな学校と連携して、カリキュラム改善やパフォーマンス評価の活用などの共同研究開発を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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