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新版 クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲

西原稔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865591637
ISBN 10 : 486559163X
Format
Books
Release Date
May/2017
Japan

Content Description

目次 : ■第1章: 宗教改革とヨーロッパ・キリスト教社会の再編 / ■第2章: 宗教で混迷するイギリス / ■第3章: 三十年戦争とザクセン / ■第4章: 国際政治とオペラ / ■第5章: 絶対王政の時代の音楽 / ■第6章: 継承戦争の時代と古典派の始まり / ■第7章: フランス革命からヴィーン会議まで / ■第8章: メッテルニヒ体制下の音楽 / −検閲と大衆文化の時代 / ■第9章: 19世紀市民文化の裏面 / −検閲とユダヤ人問題 / ■第10章: 1830年7月革命とポーランド11月革命の時代 / ■第11章: ヴィーン体制の終焉 / −1848年3月革命と音楽 / ■第12章: 帝国主義の時代の音楽 / ■第13章: 落日のハプスブルク家オーストリア / ■第14章: 第一次世界大戦下における音楽の諸相 / *人名索引・脚註索引

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koichiro Minematsu

    クラシック音楽の成立とその背景がよく分かる。そうだねぇ〜、簡単に言うと戦争の勝敗が交響曲を、その戦争後の会議が、ヴィーン会議などがオペラを。ヨーロッパの歴史はクラシック音楽の歴史。

  • はる

    一つの曲が生まれるのにも宗教的な事柄や戦争など様々な社会的背景があり、大衆に受け入れられ称賛される音楽家もいれば不幸にもそうはならなかった人もいるんだろう。そんな当たり前なことを改めて考えさせられた。歴史に詳しくないので細かい人名はすぐ頭を通り抜けてしまうだけど、大きな流れは分かりやすかった。

  • れなち

    宗教改革〜世界大戦までの西洋史とクラシック音楽史を絡めて、一本の歴史として語る野心的な試み。エピソードよりも網羅性重視で、知らない音楽家も多かったので、世界史の教科書のように感じる部分もあり。絵画の歴史だとちょっと陰の薄い(?)ドイツやオーストリアも音楽に関しては主役。でも個人的には、ドイツ民族に支配される側だった中東欧の歴史が気になった。ピアニストから政治家に転身し、「ショパンの国」を世界にアピールして、ポーランド独立に一役買ったパデレフスキが素敵です。

  • とし

    歴史と宗教と音楽の関連が分かる本。 例えば、プロテスタントだと音楽もそうなるかってことを教えてくれます。 歴史の教科書だけでは辿り着けなかった思考に導いてくれる本でした。

  • お抹茶

    西洋の政治史と作曲家の関係を記す。クロムウェル時代に枯渇していたイギリス音楽にチャールズ二世がフランスやイタリアの新しい傾向をもたらした。フィレンツェで誕生したオペラは国家的な行事としてヴェネツィアやオーストリアで発展した。ナポレオン戦争後のウィーンでは,享楽的なオペラや舞踏が流行。ウィーン会議以後,レクイエムの演奏で,フランス革命は公式に否定された。1848年の三月革命と十月革命は音楽家に大きな影響を与え,行進曲が増えた。1851年の最初の万博は,ドビュッシーやラヴェルに非西欧の価値観や美意識を与えた。

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