占い師が語る本当にあった20のスピリチュアル体験

本書は20年以上、プロの占い師として活動を続けてきた著者自らが体験した「スピリチュアル」な話をまとめたものです。 　著者はいいます、「この本を執筆する目的には、第一に、自分の過去に経験した霊体験を人生の一つの流れとして記録にとどめ、それを通して目に見えない世界やそうした経験の意味を、再考察したかったということがある。そして第二に、そうした体験への興味を持つ人達に、私の体験を知っていただくと同時に、見えない世界についての考察の機会を提供し、「そうしたこともあるのだな」という、新たな視点を持っていただきたいということがある。」と。そして、続けて「目に見える世界が全てではない。ドロドロとした人間の欲望の向こうに、もっと別のかたちである、真の幸せが存在していることは確かである。それを実感するためには、目に見えない世界の深い部分にまで一度浸ってみることが、近道なのではないかと思っている」と感じています（本書「はじめに」より）。 　本書にまとめられた20の体験を読み、感じることによって、私達も少しでも見えない世界に想いを馳せることができるのではないでしょうか。

【著者紹介】
藤森緑 : 幼少の頃から占いに並々ならぬ関心を持ち、１９９２年からプロの占い師として活動を開始。使用占術はタロットカード、ルーン、西洋占星術、四柱推命、九星気学など幅広い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）