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本を読む人だけが手にするもの

藤原和博

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534053176
ISBN 10 : 4534053177
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

累計100万部突破!! 仕事と人生に効く「よのなか科」特別授業 ―― 読書の効能

 あなたは「なんで、本を読んだほうがいいのか?」という質問に答えられますか?
親や先生は「本を読みなさい」と言いますが、その素朴な疑問にきちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。
 本書は、「人生における読書の効能」について、リクルート社で初のフェローや東京都の義務教育で初の民間校長を務め、
「よのなか科」という現実社会と教育をリンクさせた大人気の授業やベストセラーで知られる藤原和博氏がひも解いていきます。

  序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
現在は、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される階層社会になりつつあると警告。

第1章 本を読むと、何が得か?
「読書と収入の密接な関係」「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」など、ズバリ、読書のメリットを答えていきます。

第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」「本を読むことは、2つの『みかた』を増やすこと」
「脳をつなげて未来を予測する」など、本を読むことの本質に迫っていきます。

第3章 読書は私の人生にこんな風に役立った
「人生を変える本との出合い方」「自分の意見を述べるための読書」「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など、
人生と読書との関連性がリアルに綴られています。

  第4章 正解のない時代を切り拓く読書
21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する5つのリテラシー「コミュニケーションする力」
「ロジックする力」「シュミレーションする力」「ロールプレイングする力」「プレゼンテーションする力」を、
いかに読書で磨いていくか解説していきます。

第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、いかに読書を習慣化させるかを
現実的な側面からポイントを押さえていきます。

巻末――「ビジネスパーソンが読むべき11冊」「小中高生を持つ親に読んでほしい本」
「親が子どもに読ませたい10冊」という著者のおすすめ本も紹介します。

著者について
藤原和博(ふじはら かずひろ)

教育改革実践家。杉並区立和田中学校・元校長。元リクルート社フェロー。
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。
メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務める。
08 年〜11年、橋下大阪府知事ならびに府教委の教育政策特別顧問。14年から佐賀県武雄市特別顧問。
著書は70冊で累計117万部超。『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(いずれも、筑摩書房)
など人生の教科書シリーズ、『35歳の教科書』(幻冬舎)、『坂の上の坂』(ポプラ社)、
『必ず食える1%の人になる方法』(東洋経済新報社)、『リクルートという奇跡』(文藝春秋)、
『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(朝日新聞出版)他多数。
また、『日経ビジネス』で8年間にわたって書評を執筆。講演会が1000回を超える人気講師でもある。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    読書家が得することとかが書かれていて、読書家には満足いく内容だった。こういう本を読んでモチベーションを上げていきたい。

  • またおやぢ

    本には過去しか記載されていないので、読書は時間の無駄である・・・とのたまう知人がいる。勿論、読書をするしないは個人の領分なので小生の知ったことではないが、損得で話をするのであれば、読書によるインプットは、映像や音声によるものよりも深く定着するし、その上自分の思考とその引き出しを増やすことを考えると一利あって百害無しの習慣のはずである。他者の脳を覗いて、自分の知識に転換し、その知識を結びつけて経験や知恵に結びつけることが読書の効用であり、更にアウトプットをし続けることで生活が豊かになることを示唆する一冊。

  • KAZOO

    最近の若い人向きの読書論のような感じです。とっつきやすい感じがします。読書に理屈をつける人には向いているのではないかと思われます。また最後にある「これだけは読んでほしい」50冊という本の選択も今時の本になっていていいのでしょう。一般的な本ではなく時代を感じさせるものを選んでくれています。

  • AKIKO-WILL

    タイトルに惹かれて読みました。著者が読書に目覚めたのは30代になってから。ある人の質問に答えられなかった。純文学読んでる?純文学って…本を読んでいない著者には、純文学の括りも分からなかった。年間150冊〜200冊読んで、計3000冊読んだ中で出会えた名著は、300冊だと語る著者…そんなに自分に合う本は出会えないから、だから乱読を推奨してました。付録には著者がオススメする本が50冊載ってました!

  • みんと

    確実に良書に出逢うためには数をこなすこと。 何百冊か読んでも、そのうちその時の自分の感性に引っかかるのは1割程度だとすると、やはり習慣化した乱読を続けるしかない。 本は作家の脳のかけらであり、読者はその脳のかけらを自分の脳につなげることができるという表現が面白い。 色々な著者の本を読むことで脳の受容体の形が多様化すると、さらにかけらがくっつきやすくなるということだ。 これからも偶然の素晴らしい出逢いを期待したい。

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