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ISBN 10 : 4475016509
Content Description
本書は、読者の対象として、少なくともペルシア語の初歩的な作文の能力があり、イランについても一通りの知識は持ち合わせているものとした。それゆえ、手紙に関すること以外の説明は、できる限り簡単にとどめた。手紙は一方的に書くだけでは済まされないから、外国人が余り使いこなせそうもない、かなり硬い表現の例文も取り入れた。また、達筆の手紙に慣れるため、実例もいくつか示した。また、イランで生活する場合も考えて、現地で必要な書類の例も挙げるようにした。巻末に付録として付けた手紙用語小辞典は、半田一郎著『英語手紙の書き方』の和英小辞典を下敷きに作成した。
目次 : 1 ペルシア語の手紙の予備知識(ペルシア語の手紙の伝統/ 手紙の種類/ 手紙の用具 ほか)/ 2 手紙の構成と形式(社交文の構成と形式/ 公用文の構成と形式/ 封筒の書き方 ほか)/ 3 手紙文の実際(おりにふれて出す手紙/ お祝いの手紙とその礼状/ 招待の手紙とその返事 ほか)/ 4 付録(自他称対照表/ 手紙用語小辞典/ 献辞の書き方 ほか)
【著者紹介】
ハーシェム・ラジャブザーデ : 1941年生。1972年テヘラン大学政治学博士号取得。大阪外国語大学客員教授。研究テーマは中世からカージャール朝期にかけての歴史、および日本の近代化のイラン人への影響
藤元優子 : 1957年生。1982年大阪外国語大学大学院修士課程修了。大阪外国語大学助教授。ペルシア文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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