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少年が人を殺した街を歩く 君たちはなぜ残酷になれるのか 論創ノンフィクション

藤井誠二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846024444
ISBN 10 : 484602444X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

少年による凶行は、なぜ起きるのか? 女子高校生コンクリート詰め事件から佐賀バスジャック事件まで、1988年からの10年間に起きた少年による4つの事件。犯罪をおかした少年たちは、何を思い何を考え、犯行に至ったのか。加害者側の視点から取材した伝説のルポを復刊する。

【著者紹介】
藤井誠二 : 1965年愛知県生まれ。高校時代より社会運動にかかわりながら、取材者の道へ。愛知淑徳大学非常勤講師として「ノンフィクション論」等を語る。ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターもつとめてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 読特

    史上最悪の猟奇殺人。巻末で少年たちのその後を知る。何もよいことなどなかった。最悪の事態を止められた人々は他にも多数いた。彼らには変化があっただろうか。コミュニティが犯した罪。同じ国、ほんの昔に起きたこと。どこかでつながっている。知ることは怖い。それでも、現実は受け止めなければいけない。…少年による事件が他に3つ。遺族が追いやられる理不尽な立場。起きた当時からは法が整備された。だが、それで終わりではない。まだまだ事件がなくならない不完全な社会。犠牲になった方々へ、考え続けることで、せめて贖罪になって欲しい。

  • チバ

    この手の本を読んで知りたい事はそして彼らは今どうしているのかということだ。最後にその事を書いてくれていて絶望的な気持ちになった。更生ということは本当に難しいのだろう。少なくとも今のやり方は変えなければいけないのだろうと思った。被害者の遺族の権利もないがしろにされすぎだ。世の中にはこの様な残酷さがあることを忘れてはいけないし今の環境の有難さを当たり前と思ってはいけないと改めて感じた。

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