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学校は死に場所じゃない マンガ『ライフ』で読み解くいじめのリアル

藤井誠二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893086662
ISBN 10 : 4893086669
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2007
Japan

Content Description

リアルないじめ描写と、いじめと闘う主人公の姿が話題を呼んでいる漫画『ライフ』。その名シーンとともに、いじめの実態を読み解く。少年犯罪を見つめ続けてきた著者が、この国の全ての「歩」と「未来」に贈る1冊。

【著者紹介】
藤井誠二 : 1965年愛知県生まれ。ノンフィクションライター。TBSラジオ「アクセス」火曜日レギュラーパーソナリティ。大学非常勤講師もつとめ、「ノンフィクション論」や「取材学」といった実験的な授業をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kamakama

    私もいじめられっ子だったけれど、こんなにひどくはなかったと思う。なんて過酷なんだろう。そして、どうやったら彼らが納得する形で、信頼されて大人が関われるんだろう。

  • 入江・ろばーと

    やや極論じみている気も(というより、印象論が多い?)。断定するなら何がしかの調査結果とかを提示してほしい。筆者は“学校”にそんなに恨みでもあるの?

  • ★★★☆☆

  • 鈴木

    ライフに沿って、いじめを解釈したり解決策を提案したり。大まかには憤り、遣る瀬無さなんかは理解できる。ただ、固定席やクラスをなくそうっていうのはどうかと思う。ネガティブな意味ではなく、ここは日本なわけだし。あと、学校をただの通過点として見るという考えもどうかな。とても重要な時期をそんな諦めのような気持ちで過ごしたくはない。まあ、過剰なプレッシャーを感じてもだめだけど。いじめによる自殺者が出た場合の責任問題や、それ以前の段階での学校や教師、親の態度に関しては、同意。警察の介入もすべきだと思うし、いじめの有無が

  • マリコ

    「ライフ」に沿ってのお話だったので、この機会に気になっていたライフを読破してから読み始めました。現実に苦しんでいる子供にも読めるようにとルビがふってあったり読みやすい内容となっています。筆者がいじめを経験されており、対談も興味深いものとなっています。「いじめられる側に理由があるから、ではなく、どんな理由があろうといじめは悪いこと」に共感です。

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