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日米対等 祥伝社新書

藤井厳喜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114978
ISBN 10 : 4396114974
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

2017年1月20日、アメリカではトランプ大統領が誕生した。世間がヒラリー当選を予想する中で、一貫してトランプ当選を確信していた著者は、アメリカは力強く復活すると断言。そしてそれは、日本にもチャンスだと説く。また、今後の日米関係や、閣僚人事から見たアメリカの政策について詳述し、それをふまえて日本がこれからどういう方向に進むべきかを、国防、外交、経済の点から鋭く考察した。はたして日本は、アメリカと対等につきあえる、自立した国になれるのだろうか。

目次 : 序章 対米自立のチャンスがやってきた(「はした金はいらない」―年俸一ドルの大統領/ アメリカン・ドリームを見たい中産階級 ほか)/ 第1章 新時代の日本の国防―アメリカの保育器から解放される時(ピンチをチャンスに変えよ/ 在日米軍は撤退しない ほか)/ 第2章 外交は大丈夫か―情報を持たない日本がとるべき道(無能を曝け出したメディア/ 日本のメディアはなぜ見誤ったか ほか)/ 第3章 これがトランプ政権だ(トランプ政権を人事から見る/ 中産階級の静かな革命 ほか)/ 第4章 アメリカン・ドリームが復活する(有権者と「契約」したトランプ/ アメリカにとっての及第点はどこにあるか ほか)/ 第5章 日本経済のゆくえ―環太平洋共栄圏は実現するか(環太平洋共栄圏は成るか/ ドル高円安のゆくえ ほか)

【著者紹介】
藤井厳喜 : 1952年、東京都生まれ。国際政治学者。1977年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒。同年から85年までアメリカ留学、クレアモント大学大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゆきこ

    トランプが大統領になった直後に出た本であり、今となっては状況が変わっている部分も多いですが、それでも大変ためになる内容でした。藤井先生の予測がかなり当たっているなぁという印象です。トランプ大統領の実行力はすごいですね。日本も真の日米同盟と呼べる状態になるまでもうちょっとがんばらないと。

  • T坊主

    1)日米のメデイアではヒラリー確実の中で、トランプ氏を予測していた著者. 2)自衛隊は実は米艦隊の補完をしている。3)台湾は未だかって建国というものを経験していない。4)思想信条や好き嫌いに関係なく、現実は否応なく動いていくので、私情を排して見極めなければいけない。日本のメデイアは現実認識と希望的観測をごっちゃにしてきた。色眼鏡で見てるという事。5)強い軍隊がなければ、強い交渉はできない。6)自由貿易という奴隷貿易。日米対等とは、経済交渉でもすべてに米に押し切られるのは、日本が米国に国防を依存しているから

  • Lila Eule

    全く、トランプの人事が、現実的、現場的な地道なことに驚いた。なんと一貫し、戦略的で愛国的であることか。日本の位置はうまくやれる位置にあることもよくわかった。新聞論調、野党論調の絵空事が見えてきた。現実的に未来を描ける政治が動く兆しに思えてもきた。だが、つまらぬ墓穴を掘らぬよう、左巻きの扇動に貶められぬよう、心配でもある。よい政治に期待したいものだ。ケチな議員が破廉恥で間抜けな事件で足を引っ張る情けなさはもう見たくないものだ。リベラルの偽善、白人の偽善に、白人もうんざりしてるのが現実らしい。日本も同じでは。

  • Honey

    「はした金はいらない」―年棒1ドルの大統領〜… 興味深いエピソード満載で、コンパクトなページ数の中に、アメリカの現状と今政権の特徴、世界の動静、そして、それらに対する日本のなすべき政策。。。 安倍総理も、是非お読みください♪ …20170222記

  • みじんこ

    東アジア情勢、日本経済の今後の展望など、トランプ政権と日本の針路を考える。自衛隊は米軍の補助部隊である、自民党は在米事務局を作るべきだという主張は新鮮に感じた。三章では政権で登用された人物の略歴や役割りを紹介しており、これを読んで印象が良くなった人もいるが、良い点ばかりで逆に悪い点についてはあまり書いていないように思う。四章はトランプの経済政策についてレーガノミクスとの関連性と共に解説。アメリカン・ドリームの別の意味は初めて知った。行き過ぎた自由貿易が現代版奴隷貿易と化しているという指摘も同意である。

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