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アリエナイ毒性学事典

薬理凶室

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866733067
ISBN 10 : 4866733063
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

空間除菌、危険ドラッグ、青酸カリ、サリン…世界は毒に満ちている。毒物の魅力と魔力を解き明かす。毒にまつわるアブナイ講義。

目次 : 01 毒が無さそうな毒 毒がありそうな毒(ウソ・大げさ・まぎらわしい…健康食品の真実―毒性サプリメント/ もはや社会性毒物といえるインチキ雑貨―空間除菌の重い罪 ほか)/ 02 有名な毒(エナドリやコーヒーは1日何杯までOK?―毒にも薬にもなるカフェイン/ ガクッと意識を失わせることは可能?―クロロホルムの本当のところ ほか)/ 03 殺すために作られた毒 化学兵器/農薬(種類・歴史・致死量…基本を解説!―化学兵器ってなあに?/ 化学兵器の始まりは塩素ガスだった…―窒息剤とびらん剤の歴史 ほか)/ 04 心を変えるために作られた毒 麻薬(規制薬物じゃないから安全…ではない!―脱法ドラッグの実態(前編)/ 合成大麻類似成分が悪用された…―脱法ドラッグの実態(中編) ほか)/ 05 あらゆる薬と毒の宝箱 自然毒(人間には無害でもペットには有害…―毒のある観葉植物/ 暗殺兵器として使われるが…―最強植物毒リシン ほか)

【著者紹介】
くられ : サイエンス作家、科学監修作家。シリーズ累計25万部以上の「アリエナイ理科」シリーズを始め、楽しい科学書の分野で15年以上活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うみ

    我らがくられ先生の全世界待望の事典。古今東西の毒がてんこ盛り。インクは紫。内容はもちろん、装丁にも先生のこだわりがぎゅぎゅっと詰まった1冊。声の聞こえてきそうな語り口でみっちりと教えてもらえる最強の事典。

  • Urmnaf

    世界に数多ある各種毒物について、どのような毒でどう効くのかを丁寧に説明。ところどころ言葉の毒もあり。冒頭の章は毒物ではなく似非科学の「毒性」についての解説。見た目と語り口はともかく、内容は至極真っ当。著者の持論である毒とは量、研究領域にとらわれない展開が大事、といったことがよくわかる。亀の甲と化学的解説は半分も理解できませんでしたけどwww

  • akiakki

    今日から開催された国立科学博物館の特別展「毒」を見に行く前に再読。毒=量。

  • akiakki

    毒とは量。そして作用する機構や場所によっては薬にもなり得る。改めて人体の不思議、毒を持つ植物や魚介類の不思議さに気付かされます。麻薬の危険さとして単純に「中身が汚過ぎ」ってのはもっと知られても良いと思う。不潔な環境でよく分らんもので嵩増しされて製造され、密輸という温度も湿度も管理されない環境で流通した物を体に入れるか?と言われるとねぇ。

  • ぷくらむくら

    ただ毒性や許容量を述べるだけではなく、その毒がどういう目的に使われてきて危険なポイントは何か、ということを丁寧に伝えてくれている。いろいろと気づくところの多い一冊でした。

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