Books

満月がこの恋を消したとしても

蒼山皆水

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041140192
ISBN 10 : 4041140196
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シャトーブリアン

    満月の日に恋の記憶が消える。よくある奇病ものかと思ったら偽物の彼氏?章ごとに視点が変わる?。 流石、蒼山!読者を惑わす! 章ごとにそれぞれの恋の、心の叫びを書きながら物語を展開する構成・・・大好きです! ちょと間違えたらドロドロ四角関係になるところ・・・ほんと登場自分達が良い子すぎる! 視点がころころ変わるのって、あんまり読むのが得意ではないのですが切り替えるタイミングや展開に惹き込まれ最後まで夢中で読めました!

  • とってぃー

    傷付きながも前に進む姿がよかった!満月の日に恋の記憶だけが消える病気を持つ春菜と、そんな彼女のことを想う少年少女の群像劇。とにかく辛くて切なくて心を締め付けられました。大好きな人に恋をしていないかもしれない…こんなに苦しいことはない。登場人物は優しい心の持ち主だけど、ちょっぴり『自分のために』があり、回り回ってそれで苦しむから彼らに共感し、さらに切なさが増して物語に入り込めた。そんな彼らが一歩踏み出していく展開は、応援したくなるし幸せを願わずにいられません。切なさと幸せを噛み締められるとても良い作品です!

  • 色素薄い系

    良かったと思います。1章進む度に春奈の視点からでは見えなかったものが見え「恋を忘れてしまう」という事をそれぞれが利用していたと言う事が分かったり(要人だけはちょっと違うけど)。春奈は最初消える事に絶望したと思うけどいつしか消える=好意の証明で安心していた部分があったから覚えている事に戸惑ったんだと思うと心の在り方が分かってしまうのも辛い。そもそも何かをずっと好きでいるという事はとても難しい事だし、嫌いになった訳ではない、というのがまた悩ませるものだったと思う。結局花蓮は己の気持ちをどう昇華したのだろう…?

  • りさくろ

    続きが気になって気がついたら読み終わっていました。 五人の人物からなる群像劇。満月の夜に恋が消えてしまう春奈を中心に描かれる今作ですが、その特性を利用するもの、本当に彼女のためになっているのか?を悩むもの。どうして他人が恋人になっているのか戸惑うもの……と、高校生なりの不安定さから自分を優先したり、俯瞰して相手がどうなのかを考えたりと。 満月の夜に恋が消える、その事実に対して各々のキャラクターがどう感じ、どう行動するのかを追っていくのがとても楽しかったです! 面白かった。また彼らがどうなるのか楽しみです。

  • しかちょう

    #蒼山皆水 #満月がこの恋を消したとしても #角川書店 高2春奈は満月の日に恋の記憶をなくす ある朝、三森という男子からあなたの恋人だと言われる 親友花蓮もそうだと認める なぜ恋人でないことを言わないのか なぜ親友蓮香は嘘をつくのか 本物の恋人はいったい? ちょっと感動やで✨✨

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items