Product Details
ISBN 10 : 4642043543
Content Description
江戸時代を襲ったさまざまな災害。飢饉には流行病が伴い、感染症は列島社会を駆け抜けた。生命の危機に地域社会はどう動いたのか。飢饉、流行病を中心に実態と対応を検証。「災害の時代」に生きる歴史学の役割を問う。
目次 : 災害史、とりわけ飢饉と病について―本書が取り上げたこと/ 1 列島社会の広がりのなかで(江戸時代の飢饉・災害観―奢り・天の戒め・仁政/ 安永二年の疫病流行―江戸、東北地方を中心に/ 列島を縦断した「琉球風」―天保三年の風邪流行/ 災害・疫病と民衆体験―旅人菅江真澄の見聞)/ 2 地域社会の暮らしのなかで(地域・流域における災害発生の歴史―近世後末期の仙台西部地域/ 飢饉から疫病流行へ―仙台藩の場合/ 米作地域の天保の飢饉―庄内藩の場合/ 飢饉と風犬の患から救う―建部清庵『民間備荒録』の社会背景)/ 「災害の時代」を生きる
【著者紹介】
菊池勇夫 : 1950年青森県に生まれる。現在、一関市博物館館長、宮城学院女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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bapaksejahtera
読了日:2024/09/29
アメヲトコ
読了日:2024/01/23
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