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もっと知りたいラファエル前派

荒川裕子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808711313
ISBN 10 : 4808711311
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 1848年〜1853年 ラファエル前派兄弟団の誕生―芸術における革命(アカデミーへの異議申し立て/作品をめぐる評価/ 「美術史」との対話(1) ほか)/ 2 1853年〜1860年頃 グループの崩壊と新たな広がり―それぞれの道へと踏み出す(オリジナル・メンバーの離散/ネットワークの拡大/ ラファエル前派の「姉妹団」 ほか)/ 3 1860年頃〜1882年頃 第二世代の形成とスタイルの変容―新たな美意識の芽ばえ(自然描写から感覚的な美へ/美を介した交流の広がり/ 「唯美主義」の隆盛 ほか)/ 4 1882年頃〜1930年頃 ラファエル前派の影響の広がり―「第三世代」への継承(評価の確立/参照源としてのラファエル前派/ 国外への波及)

【著者紹介】
荒川裕子 : 神奈川県藤沢市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。法政大学キャリアデザイン学部教授。専門はロマン主義からヴィクトリア朝までを中心とするイギリス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nat

    図書館本。ラファエル前派では、ミレイとバーン=ジョーンズが好き。後、ウォーターハウスも好き。

  • K

    盛期ルネサンスを代表する芸術家ラファエロは、優美で端正な表現ゆえに画家たちが目指す究極の理想とされた。しかし、もっと率直で精神的な美を追求する表現を求め、ラファエロ以前の美術に向かおうとしたことからラファエル前派が生まれた。元は、批判の的にもなったが、次第に受け入れられ、一大潮流となる。本書を通し、ミレイだけでなく、ハントやブラウンも好きになった。

  • Kira

    図書館本。英国の画家ウィリアム・ウォーターハウスに影響を与えたラファエル前派について、何も知らなかったので読んでみた。ウォーターハウスの作品で鏡は重要なアイテムだそうだが、それもラファエル前派の影響だったのかと納得した。ウォーターハウスの『シャロットの姫』が収録されていないので、ちょっと物足りない気がした。

  • takakomama

    「ラファエル前派の軌跡」展の予習。中心になった3人と仲間たち、第2、第3世代まで、たくさんの人が出てきます。

  • 菊地

    写実的な絵画を観たかったのと、エヴァレット・ミレイの作品が好きなのでラファエル前派の本を手に取ってみた。 中心人物とグループ、理念、「運動」としての破綻の切っ掛けなどが明快なので時系列や流れが分かり易く読み易い。 やはりモチーフと画風が好みとピンズドなので作品を観ているだけでワクワクしてくる。この時代の展示会を日本でやってくれることを祈っています。

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