Product Details
ISBN 10 : 4004317509
Content Description
「反体制運動ではなかった」、「竹槍や蓆旗は使われなかった」―百姓一揆の歴史像は、研究の進展によって大きく転換した。なぜ百姓は、訴訟や一揆を通して粘り強く自己主張することができたのか。各地に残る「一揆物語」には、どんな思想が織りこまれているか。その独特のピープルズ・パワーから、近世という時代を考える。
目次 : 第1章 近世日本はどんな社会だったか/ 第2章 百姓一揆像の転換/ 第3章 百姓一揆を読む/ 第4章 百姓一揆物語はなぜ生まれたか/ 第5章 『太平記評判秘伝理尽鈔』がひらいた世界/ 第6章 百姓一揆物語とは何だったのか/ 終章 「近世的世界」の終焉
【著者紹介】
若尾政希 : 1961年、岐阜県生まれ。1988年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。富山大学人文学部助教授などを経て、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は日本近世史・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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樋口佳之
読了日:2019/03/23
田中寛一
読了日:2019/05/15
yamahiko
読了日:2019/05/06
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読了日:2021/02/12
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読了日:2020/03/06
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