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魔女の結婚 -愛し子の世界征服を手伝いますが、転生のことは秘密です-小学館文庫

織都

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094072594
ISBN 10 : 4094072594
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「光栄に思いなさい。このわたしが結婚してあげるわ」驍国の皇帝・九垓に求婚したのは、芳国の皇女・氾璃珠。しかし九垓は冷たく応えた。「誰が娶るか。俺が愛するのは百花の魔女ただひとり」この返事に璃珠は愕然とする。九垓が「魔女」のことをそんなふうに思っていたなんて知らなかった。そもそも前世では彼は息子のような存在だったし、なによりこの状況ではとても言えない。自分がその「百花の魔女」―かつて芳国最強と謳われ、のちにいわれのない罪で斬首された女帝・氾華陀本人だということは。すれ違う「魔女」と「愛し子」の想いの結末は…?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    今や驍国の皇帝となった九垓に、高飛車に求婚した芳国の皇女・璃珠。冷たくつれない九垓を、かつて彼を愛し子としていた百花の魔女の記憶を持ったまま転生した彼女が幸せにする中華風ファンタジー。かつて芳国最強の魔女とされ、いわれのない罪で斬首された華陀。人質だった自分を可愛がってくれた彼女を慕い忘れられず、自暴自棄になっていた九垓。彼の未来を守るため何とかしようとする璃珠に、九垓がかつての面影を見出してゆく展開で、思わぬ元凶の存在には驚かされましたけど、二人らしい関係性を取り戻してゆく結末がとても素敵な物語でした。

  • ミグ

    面白かった! 花の声を聞き育む百花の魔女が可愛らしい。威風堂々、傍若無人、我儘にキャラクターで気持ち良い。時折見せる可愛らしさと分かりにくい優しさ、ヒーローも好きになりますわ。後宮の烏のヒロインをうっすら思い出したが、そこまでの深刻さはなく、さらっと読めます。

  • nishiyan

    あらゆる草花と心を通わせる「百花の魔女」にして芳国の女帝・華陀の前世を持つ皇女・璃珠がかつて育てた驍国皇帝の九垓の元に嫁いだことから始まる中華風ファンタジー。高慢にして不遜だが内に入れたものに対しては独特の愛情表現を示す華陀こと璃珠と、そんな彼女に育てられた九垓の言葉の応酬は小気味良くて面白かった。華陀を斬った異母兄との確執から国の存続を揺るがす問題にまで迫るシリアスな展開が続き、思いもよらない黒幕の正体には驚かされた。事件は解決し、璃珠は九垓の想いに応えることができるのか。刊行が決まった次巻が楽しみ。

  • 慈愛と悲劇と執着。その8年間は絶望に満ちたものだったのだろう。報われない破滅的な物語が転生という形で救われる。ものすごくロマンチックでありそうなのに、その二人のやり取りは小気味よく楽しい雰囲気である。年齢逆転立場逆転によって引き起こるニヤニヤとしたやり取りはとても美味しいものでありましょう。少し転生付近や皇帝になるまでが端折り気味ですが、なにせこの物語は二人の物語。すれ違いや鈍感なんてものは長々引きずる必要性はないのです。いやはや、大満足。好きですねぇ。

  • 色素薄い系

    面白かったです。九垓に自分が転生した事は話さないでおこうと決めた割にはまんま華陀だったからそりゃあ彼は混乱しますわ。もしかして?がほとんど確信に変わった辺りの手のひらの返し方が良かったね。でもこっそり扉の隙間から覗いてるのとかお前も大概不器用だな!になったけど。2人の関係はまだこれからという所で終わっているので続きが出るなら読みたい。璃珠の九垓に対する気持ちは果たして恋愛なのか?という部分もまだ分からないし。

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