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ルベリア王国物語 5 -従弟の尻拭いをさせられる羽目になった-オーバーラップノベルスf

紫音 (小説家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784824003164
ISBN 10 : 4824003164
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

公爵令嬢エリナと婚約し、ルベリア王国の王太子となったアルヴィス。結婚し夫婦となった二人は公務で訪れたリュングベルにて、穏やかな時間を過ごしていた。しかしそれも束の間。トーグによるエリナの誘拐事件が起き、アルヴィスも救出のため怪我を負ってしまう。負った傷は深く、臥せるアルヴィス。傍で支えるエリナは自分のせいだと責任を感じていた。そんなエリナの様子を見たアルヴィスは原因が自分にあると、トーグとの因縁に繋がる過去の出来事を話し始める。それはアルヴィスと一人の少女の話だった―。一方、王宮では水面下でアルヴィスの側妃について話が動いていた。国王をはじめとして、側妃を娶ることを望む貴族たち。彼らを前にアルヴィスの下す決断とは…?これはとある王国のお話。ふたりが恋を知り、愛を育んでいく物語。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 少年期の主人公が受けた心の傷が明らかになった時、妻は言う「泣いてください」。泣けなかった、泣いてはいけないと自分を追い込んだ心を解放してくれる妻。もう惚れるしかない。側妃制度の中でもがく登場人物達の心の軌跡が、苦しくてある意味でこれが第一主題か?と思ってしまった。

  • 尚侍

    とっても面白かった。本作の良いところは伝統的な価値観を良し悪しを抜きにしてきちんと描き出していることで、それを踏まえているからこそ、それに反する動きがあることに説得力が出てくるわけで、そのあたりの起伏のつけ方が抜群にうまいなと感じさせられました。これが普通のラノベであれば、リティを側妃候補にする際にこういう手段をとればいいという描写はまず出てこないと思うので、そうした物語の描き方ができる作者はかなりの数の文学作品を読み込んでいるなと思わされました。いずれにせよ非常に面白いシリーズなので、続きが楽しみです。

  • hallelujah

    WEB版既読済み/アルヴィスの過去と、エリナの懐妊、そして側室のお話。正直、WEB版でこの辺りを読んだ際、そんなトラウマになるようなエピソードかな?と思ってしまっていたのだが、アルヴィスのやさぐれ期とシュリータの交流のエピソードが追加されていることで重みが増していてよかった。側室を断る決断とお茶会あたりはエリナと培った時間を感じさせて良き〜。

  • seri

    発売からかなり経ってしまったが、ようやく読み終えた。婚約破棄から始まる話は昨今よくあるが、その出来事が周囲の令嬢たちの価値観に与えた影響が書かれたのはこの作品ではじめて見たかも。古いものから新しい価値観への変化、なるほどと思った。

  • chie

    この手の作品にしては側妃問題とか丁寧に書かれている印象。国王は本当にダメ親ですね、こんな父親を持ったとはリティだけじゃなくジラルドにも同情してしまいます。 番外編でエリナと一緒に飾り紐を編もうとして出来ず落ち込むウォズが可愛い。コミカライズでもこのシーン、ちゃんと描いてくれるかな?

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