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グラン・ロ-ヴァ物語 2

紫堂恭子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834273960
ISBN 10 : 4834273962
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2007
Japan

Product Description

山を動かし海を干す力を持つという銀晶球の不思議な力に翻弄される旅の一行は、離ればなれになってしまう。金鷺にさらわれ、東へ連れて行かれたグラン・ローヴァ。人間を憎む精霊・パナケアによって岩穴に閉じ込められたサイアム。サイアムに思いを寄せる少女・イリューシアは必死でその姿を探し求めるが…外伝「ビン詰めのココロ」も収録の完全版!

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話が進むにつれてサイアムってこんなマトモ...

投稿日:2021/06/29 (火)

話が進むにつれてサイアムってこんなマトモな奴だっけと思うのだが、イリュ−シアのおかげかな。「大事なのは知った後でどうするか」と言うグラン・ローヴァだが、自分が模型の星を落としたのが発端じゃないか!扉絵が素敵。

キつツき さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

    辺境警備を読み直さなくてはと思うと同時に、指輪物語のエンディングを思い出す。人間と魔法の世界は切り離して終わるファンタジー多いなぁ…

  • えびちり

    銀晶球の力を過失で身に取り込んでしまい、世界に大きくかかわる力を手にしてしまったサイアム。取り巻く環境が、自分の意志ではどうにもならない流れに取り込まれていく息苦しさにあえぐ中、グランローヴァのじいさんの言葉が心に染み入ります。すごく凝縮された物語。サイアムの成長、イリューシアとの出会いと別れ、パナケアの存在と精霊たちの関わり。つねに機嫌よく過ごすことが賢者のコツ(意訳)だというグランローヴァは、やっぱり賢者なんだなあ。世界の変化に強い余韻を残すラストは、寂しさと優しさに包まれています。名作ファンタジー。

  • まる

    つい「辺境警備」の背高さんつながりで読んでしまった…。あっちもこっちも同じ世界だったんだなぁ、と奥深さを感じる。

  • soundsea

    完全版のときによんでるはずなのに、お母さんのエピソード忘れ去ってた……。ある意味辺境警備ありきのはなしではあるよねこれ……

  • ファーリア

    引き続き再読。どんな馬の骨でも生きてていい 力強い言葉だ

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