初心者にとってもわかりやすく解説されているいい本です。 ただ、本格的に作品を作るとなると、やはり難しそうだなと思いました。

こんにちは！著者の箕輪直子です。 とてもおススメの本だと思うので自らレビューを書かせていただきます。 この本は２４０ページ（２２４ページ）・Ｂ５判・厚さ１８ｍｍのちょっと分厚い本です。 約２８０種の草木で染めた３５００余の染め色見本のほか、約８０ページに渡って草木染めの様々な技法を紹介しています。 版元である誠文堂新光社からの著書はわたしにとってこの草木染め大全が５冊目になります。 どれも花びら染めやハーブ染めと言った草木染め関連の本ですが、ちょっと古くなってきたため改めて新しく一冊つくりましょうということでこの本を出すことになりました。 本のタイトルが大全なのですごく難しい本を想像されるかもしれませんが、プロセスの画像はとても大きくわかりやすく、見やすいのが特徴です。 たいていの草木は煮出すことでその色を出しますが、本書では火を使わない草木染めについてもいろいろと取り上げています。 また煮出すにしてもちょっと重曹を加えたり、集めてきた葉っぱを乾燥させるだけで全く違う色に染まる草木もあります。 そしてそれぞれ草木のもっとも適した染め方を自分で調べる方法まで掲載しました。 まったくの初心者から、染めの本を何冊も持っている上級者のでお役に立てていただけることでしょう。 箕輪直子←検索で辿り着ける毎日更新のブログにもお立ち寄りくださいね。