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ハプスブルク家の華麗なる受難 Kcデラックス

稲谷

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065415139
ISBN 10 : 4065415136
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

辺境の小領主から神聖ローマ皇帝に!?
ハプスブルク家の歴史を描いたヨーロッパ史大河コメディ!


<1273年10月24日>

ハプスブルク家の当主ルドルフが、一族として初めて神聖ローマ帝国の主に選出された。
もとはスイス辺境の貧乏領主にすぎなかった一族が、なぜ皇帝に?

――皇帝。
それは教皇と並び立つ、
西ヨーロッパの最高権威。

「‥に どうして父上が!? 」

「‥ふむ
 私が思うに これは天命なんだ」

「‥‥」

「耄碌(もうろく)したわけじゃないから」



――時は中世。

神聖ローマ帝国は、皇帝不在の「大空位時代」を迎えていた。

皇帝不在ゆえの混乱を嫌った、時のローマ教皇グレゴリウス10世は帝国諸侯に通達する。

「選帝侯7名の全会一致で皇帝を決めなさい」


しかし、「強大な皇帝」が君臨することを恐れた大諸侯たち。
彼らは自分たちに都合の良い人物を皇帝に据えるべく画策する。


「その辺の良さげな奴 探すか‥
 やっぱり 南の方の領主がいいよね」

「教会との仲は良好でないと」

「政務と従軍の経験があって」

「誰とも揉めてなくて」

「あとは何より」


「「「強すぎない奴」」」



‥‥強すぎず、弱すぎず、「扱いやすし」とみられて選出されたルドルフ。

「わあい 大出世」
「父上!! 」

しかし、帝国諸侯はやがて後悔することになる。

「とんでもない男を選んでしまった!」と‥。



<SNSなどでも話題!>

 「展開がハイテンポでめちゃくちゃ面白い!」

 「世界史苦手民だったけど、これなら読める」

 「高校生の時に読みたかった‥」


読むと歴史に詳しくなれるヨーロッパ史大河コメディ!
ぜひご覧ください!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 室田 尚子

    ネット連載で最初の方を読んだ時からものすごく面白かったんだが、やっと単行本で読めて本当に嬉しい。昔世界史でやったけどさっぱり整理できないまま終わったヨーロッパ史が結構スラスラと頭に入ってくるのは、やはり原作者の筋立ての巧さとテンポのいいネーム、そして今風(でありながら歴史的ツボは押さえている)作画の良さがあるからこそ。いやこれほんと、世界史学ぶ全ての高校生にオススメしたいわ。そして1巻が終わったところから、我々の知る「ハプスブルク家」が始まるので、今大変に2巻が待ち遠しいです。

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