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居酒屋ぼったくり 1 アルファポリス文庫

秋川滝美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434241956
ISBN 10 : 4434241958
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある―全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載。旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の文庫化!

【著者紹介】
秋川滝美 : 2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんごろ

    こんなアットホームな居酒屋いいよね。作中にでてくる日本酒は、4本呑んでたわ。いずれもリーズナブルな日本酒で美味しいですね。メニューもいいですね。今、通ってる馴染みの居酒屋を大事にして、通いたいと思っちゃうわ。物語はというと、要さんは何者なんだ。そして、シンゾウさんの気配りが粋だね。シンゾウさんと仲良くなりたい。物語の世界だけど、居酒屋ぼったくりに通います。とんでもないシリーズに手を出しちゃったよ。ああ、めちゃめちゃ日本酒が呑みたくなるわ。呑兵衛にはたまらないシリーズだね。

  • さてさて

    『ありきたりの素材であっても、お金を払うに惜しくないと思わせる料理を作ること。それが父から教えられた一番大切なことだった』。そんな父親の教えを大切に引き継いだ姉妹が営む「居酒屋ぼったくり」。そこには、そんな場をかけがえのないものと思う人たちが足しげく通う『居酒屋』の姿が描かれていました。料理だけでなく『酒』にもとことんこだわりを見せていくこの作品。『常連』さんたちがとても良い味を醸し出してもいくこの作品。なるほど、これはシリーズ化もされるよね、と納得する他ない、続編を読むのがとても楽しみになる作品でした。

  • へくとぱすかる

    一気読み。下町は人情の町といわれるが、居酒屋という場所には、とりわけ心のふれあいが生まれるようだ。こんな店があったらなと、読み終わったあとに、静かにしみいるように思わせてくれる。「ぼったくり」とは、あんまりな店名だと思うけど(だからこそ今日まで読まなかったのだけれど)、理由がわかってみれば、これは照れくささをごまかす心意気だと納得できる。なんだかんだあっても、常連さんが新しくやってきてくれるのがその証拠。悩み事相談専門みたいだが、美音さんだって悩みながら、お客さんに助けられる日々でもある。それでいい。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

    前からタイトルが気になっていて、文庫化を待って読みました。亡き両親の後を継いだ二人の若い姉妹が切り盛りする居酒屋「ぼったくり」。カウンターと小上がり。常連さんで程よく埋まり、贅沢ではないけど、心のこもった料理を良心的な値段で提供するそんなお店。もう近くにあったら週に二度は通ってますね。お話の中で出てくる料理も美味しそうだ。ドラマ化されたそうだけど、確かにほのぼのとしてホームドラマ向きかもしれない。正直言ってもうちょっと心を掴む何かが欲しい。軽く読むにはいい感じだけど、次を読むかというと、もういいかな。★★

  • むーちゃん

    ハートフル。ホッコリします。こんなお店ありそうでないんですよね☺️ 二巻以降も読みたいです。わかる人はわかると思いますが、日刊ゲンダイの 止り木ブルース の爽やかバージョンかと笑笑

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