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ISBN 10 : 4480037993
Content Description
拷問とはいったい誰のために行われたのか。中世のヨーロッパでは、何が罪に問われ、どのようにして拷問や刑罰が行われたのか。理不尽極まりない魔女狩りや異端信仰の排斥に猛威を振るった、宗教裁判の背景とは。鞭打ち、火責め、水責めから拷問椅子、謎の責め具の詳細まで…。死ぬことすら許されなかった苦痛の数々を豊富な図版とともに検証する。
目次 : 第1章 拷問という制度とその背景(司法行為としての拷問/ 神明裁判―神による裁き ほか)/ 第2章 罪に問われる(罪の意識―社会や時代の鏡として/ 謀殺―計画的な殺人 ほか)/ 第3章 拷問が行われる(拷問は誰のために行われたか/ 拷問前の「針刺し」―魔女の場合 ほか)/ 第4章 刑罰が与えられる(刑罰のなかの象徴的イメージ/ 死刑の諸相 ほか)
【著者紹介】
秋山裕美 : 岐阜県に生まれる。富山大学人文学部語学文学科卒業。専攻は比較文学。十代のころから地方紙の文化欄にコラムを書きはじめる。出版社勤務を経て、文筆業に就く。以後、エッセイ、ノンフィクション、映画関係書と幅広い分野で執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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