福祉社会学研究 14

目次 : 会長講演　福祉社会学の自己分析/ 特集論文　領域横断性―創造的活動との接点から福祉社会を考える（特集「領域横断性―創造的活動との接点から福祉社会を考える」に寄せて/ 農業でも、福祉でもなく―“郊外”となった場所を／で“分解”する/ 福祉領域に再参入する宗教―ホームレス支援の事例を通じた「宗教の社会貢献」の検討）/ 公募特集論文　シティズンシップとその外部―複数の排除、複数の包摂（なぜ「シティズンシップとその外部」を問うのか―特集によせて/ 何が移民の貧困をもたらすのか―ＥＵ諸国における移民の福祉の比較分析/ １９１８年米騒動における二つの「生存権」―モラル・エコノミーとシティズンシップ/ 不登校問題をめぐる排除／包摂の重層性―「フリースクール」の法制度化とシティズンシップの再編）/ 自由論文（介護労働における早期離職率の規定要因―「１年目の壁」はいかにして超えられるか/ 現代高齢者福祉における「希望」の位置づけ―「ニーズ」をめぐる政策論および実践論との関係から）/ 書評（金成垣『福祉国家の日韓比較―「後発国」における雇用保障・社会保障』/ 矢野亮『しかし、誰が、どのように、分配してきたのか―同和政策・地域有力者・都市大阪』/ 稲葉照英・保田時男・田渕六郎・田中重人編『日本の家族１９９９−２０００―全国家族調査（ＮＦＲＪ）による計量社会学』/ 小磯明『高齢者医療と介護看護―住まいと地域ケア』）