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戦後とは何か 上

福永文夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621088326
ISBN 10 : 4621088327
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦前と戦後は断絶しているのか、連続しているのか?戦後改革・占領改革とは、逆コースとは?戦後はいつ終わったのか、まだ終わっていないのか?官僚と政党の関係は、中央と地方の関係は?政治学、国際関係論、歴史学の若手・第一線・碩学の研究者との対話を通じて、新たな近現代日本像の見取り図を示す。

目次 : Doing History?―歴史をするのか、歴史を書くのか、歴史を考えるのか(渡邉昭夫)/ 戦後体制―行政学と地域の視点から(村松岐夫)/ 戦後日本のシステム―多元主義、新自由主義、ポピュリズムの観点から(大嶽秀夫)/ 戦前と戦後―政治と官僚制の視座(牧原出)/ 「戦後歴史学」の戦後史(成田龍一)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ☆ツイテル☆

    フライヤー

  • 在我壷中

    将に『戦後とは何か』政治学と歴史学の対話。歴史学の中の戦後、政治学の中の戦後、今には経済学からの戦後と。ただ『沖縄』を今を眺めると、歴史、政治と経済をも、韓半島を、台湾を想起出来るのかと。今沖縄(琉球)独立を聴く時へ『沖縄は韓半島の轍を踏む』と。戦前と戦後、戦後から今へ、継続する?ものは『主体』、国家、民衆、社会史、文化史地政学、多元、多様化を今に聴くのでしょう。『韓半島』を歴史?と、経済?と、民族?思想?宗教?そんな韓国には今『キリスト教国』そして『反日』『嫌韓』、歴史なのか政治なのか?はたまた・・・

  • Y_Kuroyanagi

    20140828ー20140903

  • こうじ

    これは面白かったです。政治学と歴史学の対談と言った感じの本。学者の本ではありますが、平易な言葉の口述の文書なので眠くならずに読めます。基本的には、この本は何かを教えてくれる本ではなく、考えさせてくれる本だと思って読むのが良いと思います。歴史学があって歴史意識がある啓蒙的な姿勢と、歴史意識があって歴史学があるという民衆史研究の対比など、様々な視点を与えてくれると思いました。

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