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北朝鮮が震える日 人民軍元帥が語る金王朝崩壊の予兆

福山隆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769826576
ISBN 10 : 4769826575
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2010
Japan

Content Description

ある夜、元自衛隊情報幹部の枕許に現われた朝鮮人民軍元帥・呉振宇。金日成主席の当番兵から軍のトップに昇り、政権ナンバー2として金王朝の表も裏も知りつくしていた男は揺れる母国の来し方と行く末を静かに語り始めた…。自衛隊情報部門で北朝鮮情報を追い韓国駐在武官も務めた元陸将が、独裁政権の動向を半島の地政学をふまえ多角的に分析、大胆な設定の対談で分かりやすく読み解く。

目次 : 1 北朝鮮軍元帥現わる/ 2 朝鮮半島の地政学/ 3 冷戦時代の大事件…かろうじて戦争回避/ 4 冷戦時代の南北の軍事バランス/ 5 冷戦崩壊による朝鮮半島情勢の激変/ 6 金正日はいかにして世襲後継を完成させたか/ 7 金正日は冷戦崩壊と父の死をいかに克服したか/ 8 金正日政権はなぜ崩壊しなかったのか/ 9 北朝鮮の核・ミサイル開発問題/ 10 北朝鮮の今後の展望/ 11 元帥再登場―韓国哨戒艦撃沈と後継者問題を語る

【著者紹介】
福山隆 : 1947(昭和22年)、長崎県上五島の宇久島生まれ。佐世保北高から1970年、防衛大学校(14期生)卒業。陸上自衛隊第16普通科連隊(大村市)小隊長からスタート、外務省安全保障課出向。冷戦崩壊直後の91〜93年には韓国防衛駐在官としてソウルに駐在する。帰国後、第32普通科連隊長(95年の「地下鉄サリン事件」時に除染隊を指揮)、陸幕調査第2課長(国外情報)、情報本部初代画像部長(衛星情報)、第11師団(札幌)副師団長、富士教導団長、九州補給処長などを歴任し、2005年(平成17年)春、西部方面総監部幕僚長・陸将で退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 806_shusaku

    北朝鮮将軍と著者が夢の中で対談している設定、とても読みやすい。改めて感じるのは北朝鮮は社会主義国というより金ファミリーの王朝だということだ。金ファミリーと特権階層は国民を細かく分類し、江戸時代さながらの監視体制で国民を引き締めている。対外的には中国とアメリカの微妙なバランスの上に成り立っているが、各国とも自国被害が無い限り、手を突っ込むことはない。今後どういったシナリオで朝鮮半島の再編が始まるのか考えた一冊。

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