福原俊一(電車発達史研究家)

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105・119系 Rm Library 264

福原俊一(電車発達史研究家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784777054930
ISBN 10 : 4777054934
Format
Books
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

目次 : 1 105系新製時の概要/ 2 105系500番代の概要/ 3 国鉄時代の105系/ 4 民営化後の105系/ 5 105系の廃車について/ 6 119系 新製時の概要/ 7 民営化後の119系/ 8 119系の廃車及び譲渡について

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • えすてい

    RMライブラリーとしては珍しく昭和50年代に登場した国鉄型電車である。国鉄の財政難が続く中、ローカル直流通勤電車として国鉄旅客用新性能電車初の1M方式を採用したというのは知られている。105系用の新設計の電動機と制御装置は駅間距離が短く速度もそれほど出さない性能であり、設計上は1M2T組成も可能でありその場合1M1Tの旧性能電車と同程度の性能だというが実施されなかったそうだ。これに抑速ブレーキや耐寒性能・セミクロスシート・便所を加えたのが飯田線用119系。幻のクハ118の図面が掲載されている。

  • えすてい

    105系の顔は103系から改造された105系・119系・103系1500番台にも流用されている。201系を貫通化させた顔と書かれているが、201系より2年後輩だから201系スタイルを地方線区にもというのは十分に考えられるものだ。205系・211系登場後はステンレス車体となり、地方ローカル用は在来車の改造で東海顔の流用となっているので105系顔は少数で終わっている。ストレート車体の貫通型として合理的なバランスが取れていると思う105系顔、私は福岡で103系1500番台に乗りまくっているからその思い出が強い。

  • えすてい

    巻頭に105系イメージイラストがカラーで多数載っている。後に登場する105系とは似ても似つかない「105系」もあれば、201系に貫通扉を取り付けた「105系」もある。しかも可部線のオレンジ色の塗装なら、なおさら中央快速線201系のローカル線用にも見えてくる様だ。105系は103系と同じMT55型主電動機を採用した。これは駅間距離が短く速度をあまり出さないためであり、同じ1M方式でも荷物・郵便車のような中長距離では熱問題から非効率だからだ。105系もまだ少数残っているが消え去るのはそう遠くはないのだろうか。

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