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世界史劇場 第二次世界大戦 熾烈なるヨーロッパ戦線

神野正史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860645878
ISBN 10 : 4860645871
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

臨場感あふれる解説で、楽しみながら歴史を“体感”。再軍備宣言・ラインラント進駐・ミュンヘン会談・独ソ不可侵条約・大西洋会談・ノルマンディー上陸作戦。欧米各国の思惑と戦争の実像に迫る!ドイツの全権委任法成立直後から第二次世界大戦終結までの欧米各国の動きを詳しく解説。歴史が“見える”イラストが満載!

目次 : 第1章 ヒトラー野心沸騰(アメとムチ―ヒトラーの政治手腕/ 孤立への道―ナチスドイツ、国連脱退 ほか)/ 第2章 大戦前夜(破滅の入口―アンシュルス(オーストリア併合)/ 平和への生贄―ミュンヘン会談 ほか)/ 第3章 ドイツ快進撃(第二次世界大戦の幕開け―ポーランド進撃/ 望まぬ戦い―第1次蘇芬戦争 ほか)/ 第4章 形勢逆転(ローマ帝国の復興を我が手で!―ムッソリーニの暴走/ ムッソリーニの尻拭い―バルカン制圧 ほか)/ 第5章 枢軸軍崩壊(ロンメルの奮闘と失望―トブルク攻防戦/ 唐突な“無条件降伏”発言―カサブランカ会談 ほか)

【著者紹介】
神野正史 : 河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。出産時、超難産だったため、分娩麻痺を発症、生まれつき右腕が動かない。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たかやん

    「世界史なんか勉強して意味あるんすか?」とぼやく学生に向かってチョーク投げつけるような熱血さとLINEスタンプ的なイラストがクセになって、気がついたらこのシリーズは大体買い揃えてしまった。今回に限っては二次大戦を扱ったヨーロッパ映画をみる上でも、さっぱりだったヨーロッパ戦線を整理するのに大助かりで今後もお世話になりそう。ただシリーズを通じて注意が必要なのは、歴史的な人物評価を「名将」「凡将」「愚将」の3段階に分けられていて、面白くてわかりやすい反面そこには著者の歴史観がかなり反映されているということ。

  • スパイク

    ヒトラーのテルテル君がやたらと邪悪、ロンメルのテルテル君がやたらとかわいい、のはさておき、歴史を俯瞰するには便利なシリーズ。前作ナチス〜編から続けて読む必要があるだろう。歴史の授業よりは詳しいが、正直物足りなさはある。イタリアとヒトラーを擁するドイツにはどうやっても勝ち目は無かったね。/大国の首相には政党名も書いておく方がいいと思う。どうでもいい脚注と余計なルビが多いのと、紙が硬くて読みにくいのは改善して欲しい。シリーズはまだ続きそうな雰囲気。現代史のどこに手を伸ばすのだろう。中東かな。

  • Hira S

    最後の最後の一言が身に染みる。「我々は敗戦によって歴史から目を背けるようになってしまいました。逆です。敗戦したからこそより一層歴史を学びこれを未来の糧としなければならないのです。」歴史は勝者が紡ぐもの、戦争に正義も悪もない。権力者は民衆が無知蒙昧であることを喜んでいる。広く学ばないといけないと思う。

  • 美東

    ”第二次世界大戦において連合国は枢軸国に対して無条件降伏原則を取り、条件付き講和を認めない方針をとることになったが、これはアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトの個人的な意向が強く反映されていた。”Wikipediaより引用。このルーズベルトの枢軸国に対する無条件降伏の要求が、第二次大戦の人的被害を未曾有で甚大かつ悲惨なものにした。

  • kinkswho

    従来の歴史書では連合国=善、枢軸国=悪という前提で書かれているものが多く 日本のような敗戦国に反省を要求する解釈を求める展開になっていることが第二次世界大戦の頃の通史によく見られる。 この本では連合国、枢軸国双方の視点を極力公平な視点で記述しており 連合国側のドイツへの処遇や米英とソビエトの対立など世界大戦に広がっていく経緯には 連合国側にも問題があった事を分かりやすく説明している。 今後より多くの歴史家によって多角的な視点で第二次世界大戦について論じられれば良いと思う。

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