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本居宣長『古事記伝』を読む 2

神野志隆光

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062584982
ISBN 10 : 4062584980
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

誰でもその名は知っているが、読み通した人はほとんどいない歴史的大著「古事記伝」。全44巻すべてを精緻に読み解く画期的シリーズ。本書は、十一之巻から二十之巻を取り上げ、解説する。

【著者紹介】
神野志隆光 : 1946年生まれ。和歌山県出身。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、明治大学大学院特任教授。東京大学博士(文学)。専攻は、日本古代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 「古事記伝を読む」の第2巻で、大国主〜神武天皇までの内容を含む。本居宣長のスタンスは一貫しているが、ちょと苦しいとろがあったり、基本的には日本書紀より古事記をやまとごごろとして重視する立場でありながら、部分的には日本書紀の記述が正しく古事記のほうが誤りであろうとするのは、柔軟、あるいは原理主義的でないと解するべきか。 http://blogs.yahoo.co.jp/tong_poo_h/10764722.html

  • ELAT

    大国主を現身とし大物主をその御霊とする説などがおもしろかった。このように宣長の読みの一部は古事記を超えてはいるが、あくまで実証的に古事記を超えすぎない範囲で整合的な説明をしていると思われた。ただ、三大考に関しては宣長の深い関与が明らかになっているが、古事記伝をも超えてしまっている。筆者はそれを宣長の自己批評としているが、どうだろう。

  • 山河童

    難しいのか簡単なのか掴めないね… 講座を元にしてるからなのかな。なんかどこまでがモノ本の古事記伝で、どこまでが主張なの?って感じがして。解説本のしかも2巻からはチャレンジングすぎたかね。

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