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ISBN 10 : 4831826448
Content Description
隋唐時代、政治・社会は仏教に対していかに関わり、仏教はどのように変容したのか。先行研究の弱点を衝き、鋭敏な発想と精緻な論証、文物を含む多彩な史料によって、ビビッドに、そしてスリリングに展開される諸論考は、通説を改め、隋唐時代そのもののイメージを刷新する。
目次 : 1(文物に現れた北朝隋唐の仏教/ 天寿国と重興仏法の菩薩天子と/ 魏徴撰の李密墓誌銘―石刻と文集との間)/ 2(法琳の事跡にみる唐初の仏教・道教と国家/ 唐中期の仏教と国家/ 唐代における僧尼拝君親の断行と撤回)/ 3(嵩岳少林寺碑考/ 玄秘塔碑考)
【著者紹介】
砺波護 : 1937年、東大阪市生まれ。八尾高校をへて、60年、京都大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。同大学大学院博士課程を了え、京都大学人文科学研究所助手、神戸大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所教授、同大学大学院文学研究科教授を歴任し、2001年、停年退官。京都大学名誉教授。その後、大谷大学文学部教授、同大学博物館長を勤める。文学博士。専門は中国の政治・社会・宗教史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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MUNEKAZ
読了日:2023/03/30
すいか
読了日:2023/02/17
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