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茉莉花官吏伝 十三 十年飛ばず鳴かず ビーズログ文庫

石田リンネ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047372122
ISBN 10 : 4047372129
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Izumi ,  

Content Description

次々と手柄を立てる茉莉花に見合い話が殺到!珀陽と“秘密の恋”をしている茉莉花としては、珀陽がどう思っているかが気になるところだ。そんななか、珀陽は茉莉花を『白楼国の女の子の憧れの存在』にするため、花市の“花娘”役に抜擢!茉莉花は見合い問題の解決をしつつ、花娘役をこなしながら珀陽からの一石五鳥を狙う無理難題に応えることに!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    シリーズ最新刊♪表紙の茉莉花が史上最高レベルで可愛い!表紙通り、今回は異国に行くことも命のやり取りをすることもなく『花市』で茉莉花が花娘として活躍する明るいお話、でも茉莉花や珀陽にとっては大事な成長と進歩があった巻に感じました^^着実に成長する茉莉花も、これ以上なく効率良く物事を進める珀陽も凄すぎる〜。また大きな課題をひとつ(以上?笑)こなしたんだなあ。毎回だけど、文章のクセがほんのり気にはなる…^^;

  • よっち

    次々と手柄を立てる茉莉花に殺到する見合い話。そんな中、珀陽は茉莉花を「白楼国の女の子の憧れの存在」にするために、花市の花娘役に抜擢する第十三弾。珀陽から出された見合い問題解決と、花娘役をこなしながらの一石五鳥を狙う無理難題に挑むことになった茉莉花。それに当然のように三者三様の反応で巻き込まれるいつもの面々には苦笑いでしたけど、少しずつ変わってきた二人の気になる距離感のやり取りも交えつつ、課題の込められた真意を見抜こうとする茉莉花にこれまでの成長を感じましたね。次なるミッションに挑む今後の展開が楽しみです。

  • mariann

    えっと、茉莉花はAIなのでは?な疑惑の沸いた本作でした。恋ってそんな冷静に頭で処理できるもんなんでしょうかね(゚o゚;; お互いに。 今回は白楼国のお祭り、花祭りの花娘に選出された茉莉花。陰謀渦巻く商工会、無事に本番を迎えられるのか?どこにでもありそうな、力関係の陰謀。京都の斎王さんなんかもそんな話聞いたりした気が… 次回はその商工会にメスが入る?

  • はなりん

    今巻は白楼国で地固めの巻。茉莉花の官吏としての価値が上がってきて、嫁として取り込もうと見合い話がてんこ盛り。珀陽との恋のかけ引きは、規格外の二人なので、なんだか普通じゃない笑。そして見合い話を収める策が、そう来たか〜!中々の策でした。

  • すがはら

    表紙の華やかさは何の場面かと楽しみでした。祭で大役をこなして一般庶民にもすっかり有名人になった茉莉花の今後がちょっと心配なような。「天才語は難しい」なんて言いながらも瞬時に思考を追って付いていける珀陽も十分に凄いし、何より茉莉花の空恐ろしい能力を知りつつ嫁にしたいと思えるあたりに器の大きさを感じます。今回は恋愛に真面目に取り組む茉莉花が可愛いかったです。十年後にラーナシュはどんな厄介事に巻き込まれるのでしょうか。歴史のこぼれ話で恥ずかしい人にされそうな彼に同情しちゃいます。

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