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ユーモアの鎖国 新版 ちくま文庫

石垣りん

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440402
ISBN 10 : 4480440402
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

14歳から銀行で働き、焼けた東京で詩を書いた。日本を代表する詩人が己の人生とくらしを鮮やかにつづった傑作エッセイ集、復刊!解説 牟田都子

【著者紹介】
石垣りん : 1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • イシカミハサミ

    著者の石垣りんさんは1920年東京生まれ。 職業は銀行員。肩書は詩人。 本作がはじめに世に出たのは1973年。 戦争の爪痕が色濃く残る。 日本ではまだ産声をあげたばかりの“社会”のなかで生きる、 ひとりの女性の視点。 その記録。 そのひとことひとことは、全然古びていない。 こういう本を文庫化してくれて、 筑摩書房さま、ありがとうございます。

  • たっきー

    初出は1973年。1987年のちくま文庫版を底本とした新版が本書。「権力とか常識のとりこになり、そういう真実の言葉を、いつも持ち得ないで生きているのではないのか?」、「不景気、戦争、インフレ、といった状勢は、どんな小さい人間をも、小さいゆえによけいたやすく巻き込む」といった言葉は今読んでも決して古びてはないない。本書にも収録されていた詩「表札」、「童謡」も好きだ。

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