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精神医学と当事者 精神医学の哲学 3

石原孝二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130141833
ISBN 10 : 413014183X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

精神科医療は、病院やクリニックを超え、地域社会における治療実践とケアへと転換し、それとともに専門家と当事者、家族との関係も大きく変化しつつある。日本発の「当事者研究」の動向を紹介するとともに、世界的な趨勢も踏まえながら、精神医学と当事者の関係を考察。リカバリー思想の展開、地域精神科医療の様々なアプローチ、「当事者研究」。これらが精神医学の変革にどのように寄与しうるのかを、現代社会と精神医学の関係を見据えながら検討する。

目次 : 総論―精神医学と当事者/ 第1部 精神医学と現代社会(精神医学のバイオポリティクス/ 精神医学と疾患喧伝/ 学校のこころの問題―心理職の課題とあるべき姿)/ 第2部 精神医学と地域社会・家族(リカバリーと精神科地域ケア/ 精神医療システムと家族)/ 第3部 精神医学の変革と当事者研究(当事者研究と精神医学のこれから/ 発達障害の当事者研究―情報保障の観点からの考察/ 痛みと孤立―薬物依存症と慢性疼痛の当事者研究)

【著者紹介】
石原孝二 : 東京大学大学院総合文化研究科准教授。科学技術哲学、精神医学の哲学

河野哲也 : 立教大学文学部教授。哲学、倫理学

向谷地生良 : 北海道医療大学看護福祉学部教授、浦河べてるの家理事。精神障害者リハビリテーション学、精神保健福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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