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まずはこの一冊から意味がわかる多変量解析

石井俊全

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860643980
ISBN 10 : 4860643984
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

手元に膨大なデータがあるけれど、どう分析してよいかわからない!多変量解析のソフトの中では何が行なわれているのか、その原理が知りたい!文系・理系出身者に向け、必ずしも数式を読まなくても多変量解析の原理を理解できるように解説。ビッグデータ時代の必読書!

目次 : 第1章 多変量解析のマップ/ 第2章 統計・確率の準備/ 第3章 相関分析/ 第4章 回帰分析/ 第5章 判別分析/ 第6章 主成分分析/ 第7章 因子分析/ 第8章 数量化分析/ 第9章 数学的準備

【著者紹介】
石井俊全 : 1965年、東京生まれ。東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。大人のための数学教室「和」講師。書籍編集の傍ら、中学受験算数、大学受験数学、数検受験数学から、多変量解析のための線形代数、アクチュアリー数学・確率・統計、金融工学(ブラックショールズの公式)に至るまで、幅広い分野を、算数・数学が苦手な人に向けて講義をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶう

    初心者向けの多変量解析の本。相関分析から回帰分析、判別分析、主成分分析、因子分析など、多変量解析の基本的な項目については網羅されている。解説も詳しく具体的な計算方法も省略されず書かれているため、理解できなくなることはないだろう。巻末に数学についての解説があるのも親切で良かった。全体的な難易度は高くはないが、本書を理解すれば次の難易度の書籍に進んでよいだろう。著者の後書きに「因子分析は主観が入るので自分は使う気がしない」と書かれており、自分も前々から感じていた考えとフィットしていたのが、ちょっと嬉しかった。

  • MrO

    石井さんの本は、数式までしっかり追ってくれるので、結局は納得できる。気分だけわかる本が多い中で貴重。

  • 凸凹

    多変量解析の本は、数式がややこしくて、読んでいて、何をやっているのかがわからなくなることがある。この本も数式が多めに出てくるけれども、数学的な説明を理解できなくても、文章による解説とともに、数値をあてはめて分析手法を解説しているので、計算を追っていけば、理解できる。また、第9章で、必要となる数学的知識も解説されており、ほかの本を参照する必要がなく、自己完結している点もいい。

  • MrO

    多変量解析になると、さすがにぐっと必要な数学のレベルがあがってくる。扱うデータが多次元だから、行列計算はやむを得ないか。

  • kerokeropoltupo

    意味が分かるシリーズの中では難しいか。完璧に読破するためには大学教養レベルの数学(線形代数、微分積分)等が必要。しかし、できるだけ丁寧な解説がされており、仮に数式が読めずとも有用なことが書いてあるのでお薦め。  ただ本当の初学者で数学が全くダメという人はもう一段簡単な本を挟んだ方がいいと思う。

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