Product Details
ISBN 10 : 4101023824
Content Description
亡き夫に唇を触れられたと語り出した義妹(「魂疫」)。縁切り神社で行われる儀式=i表題作)。忌まわしき伝承を持つ鐘が鳴るとき(「声失せ」)。原因不明の熱に苦しむ息子に付き添う私に近づいてきた女(「影祓え」)。身近な者の災難や死が切り裂いた日常。煉獄の扉を開くのは、無念を抱く冷たい死者か、あなたの傍らで熱を放つ家族か。禁忌を踏みこえた先に見える真相。戦慄のホラー・ミステリー短編集。
【著者紹介】
矢樹純 : 小説家、漫画原作者。1976(昭和51)年、青森県生れ。実妹とコンビを組み、加藤山羊の合同ペンネームで、2002(平成14)年、「ビッグコミックスピリッツ増刊号」にてデビューする。’12年、「このミステリーがすごい!」大賞に応募した『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』で小説家としてデビュー。’19年に上梓した短編集『夫の骨』が注目を集め、’20(令和2)年に表題作で日本推理作家協会賞短編部門を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
いつでも母さん
読了日:2024/11/19
ちょろこ
読了日:2024/11/17
タイ子
読了日:2024/11/14
yukaring
読了日:2024/11/19
nobby
読了日:2025/02/13
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

