Product Details
ISBN 10 : 4623067157
Content Description
「情報待ち」「行政・専門家依存」はなぜ起こるのか?長年の研究成果と最新の知見を元に、東日本大震災を経た今だからこそ求められる革新的な災害情報像を、大胆かつ体系的に提起。災害情報がもたらす逆説的な効果(「リスク・コミュニケーションのパラドックス」)について精細に概念化し、それを踏まえて、真に有効で実践的な災害情報の生産・発信・共有を試みる。
目次 : 第1部 災害情報の理論(災害情報のダブル・バインド/ 参加を促す災害情報―マニュアル・マップ・正統的周辺参加/ 「安全・安心」と災害情報―「天災は安心した頃にやって来る」)/ 第2部 事例に見る災害情報(「津波てんでんこ」の4つの意味―重層的な災害情報/ 「自然と社会」を分ける災害情報―神戸市都賀川災害/ みんなで作る災害情報―「満点計画学習プログラム」)/ 第3部 災害情報の多様性(「あのとき」を伝える災害情報―生活習慣・痕跡・モニュメント・博物館/ 小説と災害―“選択”と“宿命”をめぐって/ テレビの中の防災―「一代の英雄」/「地上の星」/「ストイックな交歓者」)
【著者紹介】
矢守克也 : 大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学、博士(人間科学)。現在、京都大学防災研究所・巨大災害研究センター教授。同上阿武山観測所教授、同上大学院情報学研究科教授、人と防災未来センター上級研究員などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tolucky1962
読了日:2013/10/18
Go Extreme
読了日:2025/05/01
NORI
読了日:2014/06/19
takao
読了日:2025/08/17
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