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もったいないばあさんと考えよう世界のこと

真珠まりこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062147774
ISBN 10 : 4062147777
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan

Content Description

「もったいない」ということは、命を大切にするということ。命をまず第一に考えていれば、こんな問題は起きなかったはず。「もったいないばあさん」の作者が子どもたちに語る、地球の問題と世界の子どもたちのお話。

【著者紹介】
真珠まりこ : 絵本作家。神戸生まれ、神戸女学院大学卒。夫のアメリカ転勤にともない、1994年から2年間ニューヨークで過ごし、パーソンズデザイン学校で学ぶ。1998年、デビュー作「A Pumpkin Story」がアメリカで出版される。絵本『もったいないばあさん』(講談社)がベストセラーになる。同書と『もったいないばあさんがくるよ!』(講談社)で、「けんぶち絵本の里大賞」を2年連続受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほんわか・かめ

    世界の10人の子どもが紹介されています。みんな9歳。過酷な児童労働、地雷の被害、ストリートチルドレンなど。適切な教育を受ける機会のない子どもたちは、負の連鎖から抜け出せません。難民キャンプで何もかも足りない状況なのに、母親たちは「学校を作ってください」と願ったらしいです。日本に生まれて良かった、で終わってはいけませんね。

  • shiho♪

    本書に登場するのは、世界の10人の子どもたち。みんな9歳の子ども。ある子は背骨が曲がるほどじゅうたん工場で働き、ある子は遊んでいたら地雷を踏んで片足がありません。 遠い国で起きているから私たちには関係ないと思うかもしれませんが、もしかしたら私たちの身の回りにあるものの中には、子どもたちが朝から晩まで働いて作ったものが含まれているかもしれません。世界で起きている問題を分かりやすく、それでいて深刻に教えてくれています。目を背けたくなりますが、最後まで読めました。

  • しずか

    息子の中学の保護者会にて、校長先生からオススメされた本。子供向けの絵本ということですが、十分大人も考えされられました。作者の息子さんがつぶやいた、「自分は日本人でよかった」…という言葉がきっかけで出来上がったというこの本。私もきっと同じことをつぶやくだろうと思います。ついつい日々の忙しさにかまけ、自分の周辺の狭い世界のことしか見えていませんが、自分が今、何不自由なく暮らせているのが、世界の子供たちの犠牲の上に成り立っているのだ…ということを、ちょっとでも思い起こすようにしたいと思います。

  • ネジとサビ

    自分ごととして考えるきっかけに

  • ゆにす

    ひとつひとつが深い問題なのに、こんなに少ない文字数でまとめて、でもきちんと伝えていることがすごいです。ネパールの少女が水汲みだけで一日が終わってしまうなんて悲しい。シオラレオネの少年兵も問題も取り上げられていた。この国の名前を知っている人さえ少ないだろうに。「できることをやらないなんてもったいない!」お見事なまとめです。

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