Product Details
ISBN 10 : 486255749X
Content Description
友だちとうまくつきあっていくためには、相手の気持ちを考える力が必要です。
自分の気持ちを優先して行動しているだけでは、人とうまくつきあうことは困難です。一方で、相手のことばかり考えて自分のことをないがしろにしてしまったり、周りの意見に流されてばかりではトラブルのもとになってしまいます。また、人から好かれようとするあまり無理をしてしまうのも自分の心を傷つけることになってしまいます。
本書では、友だちを作るうえでの悩みの解決方法、友だちに好かれようとしすぎる気持ちが空回りしていないか、相手の気持ちをうまく考えるにはどうしたらいいのか、他人から自分はどう見られているのか、友だちとの間でトラブルが起こったときはどうすればいいのか、自分の気持ちを相手に伝えるためにはどうすればいいのかなど、こどもたちが日々の生活のなかで同年代の他人と心地よく自然につきあうためのスキルを解説していく本です。
【著者紹介】
相川充 : 東京学芸大学名誉教授。広島大学大学院を修了。博士(心理学)。東京学芸大学大学院の教授を経て、筑波大学大学院の教授で退職。専門は対人心理学。人づきあいは当人の性格や心がけではなく、人づきあいの技術でよくなるというソーシャルスキルの考え方を、ビジネスや学校の現場に普及させる努力をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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