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そうべえふしぎなりゅうぐうじょう 桂米朝・上方落語・兵庫船・小倉船より

田島征彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494012435
ISBN 10 : 4494012432
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海になげこまれ、ふか=サメから逃れて、そうべえたちがたどりついたのは、海の底の竜宮城。飲めや歌えや、ごちそうでもてなしてくれた乙姫様は、実はふかの化けものだった…。そうべえシリーズ最新刊。

【著者紹介】
たじまゆきひこ作 : 田島征彦。1940年、大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)、『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞、いずれも童心社)、『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作/1989年ライプヒチ国際図書デザイン展銀賞受賞)、『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞、いずれもブッキング)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    たじまゆきひこ・作。原話は上方落語の桂米朝の「兵庫船・小倉船」。場面の選択の仕方が絵本というよりも、紙芝居の手法のように思える。主人公は軽業師のそうべえなのだが、そのことが十分には活かされていないようだ。また、プロットが単純な勧善懲悪なのも気になるところ。一方、絵は太い描線も色彩も力強く、ちょっと影絵風の雰囲気も持っている。

  • かおりんご

    読み聞かせ(121)ふかを鮫と説明したり、言葉を補いつつ読みました。ただ物語を読むのではなく、『すごく大きい鮫だね』とか、言葉を足しつつ読んだ方が世界に入れそうです。

  • Lesen

    ふかに魅入られたそうべえ達。ふかに追われて竜宮城へ。サメが迫力あり。浦島太郎も乙姫さまも出て来て、今回はなかなか楽しかったです。そうべえ達も大冒険。浦島太郎のその後はこんな感じだったのね。

  • anne@灯れ松明の火

    仲良しのブロガーさんご紹介本。今日、他の作品を探していて偶然出会った。『じごくのそうべえ』大好きだった。随分昔、読み聞かせ講座に通った時にも、ちょっと練習したなあ。2冊めまでは持っているのだが、その後、チェックせず^^; 海の中でも、そうべえたちは相変わらず。それぞれの特技を上手に生かして、ちゃんと生き延びてしまう(笑) ブルーを貴重とした版画のような絵がとても美しい。落語らしく、オチもちゃんとあって、楽しかった♪

  • たーちゃん

    息子は「サメだったんだねー」と小声で言っていました。

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