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森の歌がきこえる

田島征三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784033521909
ISBN 10 : 4033521909
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

その森には、ピーという精霊たちがすんでいて、村人たちから、うやまわれていた。ラオスへの取材を重ね、田島征三が描く森の再生と愛の物語。ラオスのアーティストのオブジェをコラージュした合作絵本。

【著者紹介】
田島征三 : 1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』でブラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞、『ふきまんぶく』で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』で小学館絵画賞と絵本にっぽん賞、『オオカミのおうさま』で日本絵本賞、『つかまえた』で産経児童出版文化賞美術賞など国内外で受賞多数。2009年、新潟県十日町市の廃校をまるごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作

ルートマニー・インシシェンマイ : 1954年、ラオスのサバナケート県生まれ。ドンドーク大学卒業後、情報文化省に入省して舞台劇やサーカスを担当。フランスでのピエロの研修をへて、2000年にオブジェクトシアター「カーボン・ラオ」を設立。2010年、劇制作におけるアーティストに贈られる賞を受賞。2014年、ラオス芸術協会に入会、演劇担当。2015年に情報文化省・人形劇局を退職後、人形やアート作品の制作に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    読み友様からのご紹介本です📙ラオスの物語。人々は森の精霊ピーを畏怖し、尊敬していた。ノイ少年は病気の母親のために森で薬草を摘んでいたが、森は「お金持ちになる木」に植え替えられてしまった!そして、ノイの心も荒んでしまう。自然を大切にしない人間の悪行とそれを諫める物語。

  • 明るい表通りで🎶

    「生物多様性へのぼくの想いをこめた絵本。」田島征三。風にのってきこえてくるそのうつくしい歌は、村人たちをいつも、おだやかで、しあわせな気持ちにしてくれた。

  • ちえ

    「生物多様性へのぼくの想いをこめた絵本」田島征三氏とラオスのアーティストのオブジェとのコラボ。ラオスの森にすむ精霊ピー(キジムナーとかコロボックルみたいな)と機織り女の歌から田島征三氏が作り上げた物語。どんなにまっすぐであっても人は誘惑に負けることがある。それはいつか必ずその人に返ってくると思わされる。それでもどこかで振り返って行動を変える時に失われていた歌が聞こえてくるのかもしれない。

  • ヒラP@ehon.gohon

    【再読】大人のための絵本

  • Midori Matsuoka

    ラオスに伝わる精霊ピーと、美しい機を織る女性の伝説を絵本にした作品。田島征三さんの絵とラオスのアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイさんのオブジェがコラボした絵本になっている。田島征三さんの力強い絵とちょっとユニークでちょっと神秘的なオブジェが絶秒にマッチしていて、違和感なく物語を楽しめた。 このお話の主人公ノイは欲をかいた村の人たちとは違って木や精霊のピーを大切に思っていて誠実な男の子なのに、悲しい結末に切ない気持ちになった。

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