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ISBN 10 : 454251126X
Content Description
タグチメソッドの全貌を体系的に集大成。企業の技術経営革新を実現するための考え方、理論、具体的な解析手法、数理上の基盤について詳解。
目次 : 第1編 マネジメントのために(情報の生産性/ 商品品質と技術品質/ 機能の信頼性、設計におけるノイズ戦略/ タグチメソッドとは)/ 第2編 パターンによる予測と診断のシステム(タグチ・シュミット(TS)法―パターン差を利用する予測や推定の方法/ MTA(マハラノビス・タグチ余因子)法/ 画像認識のMTA法/ 音の認識/ 事故回避システム―自動車の場合を中心に)/ 第3編 新製品、新技術、新システムの開発設計(シミュレーションによる機械動作機構のロバスト設計/ 電子回路の機能性設計/ 加工の基本機能の設計戦略/ 化学反応の機能性/ 画像機能の設計/ 音に関する機能の設計)/ 第4編 品質特性による評価(人間による総合判断/ 順位のある人間による評価/ スポーツマンの能力の評価―品質工学的アプローチの試み)/ 第5編 タグチメソッドの数理(品質水準の評価/ ロバストネスの測度SN比/ 直交表を用いる目的/ 数理統計学との出会いと別れ、その後の数理)
【著者紹介】
田口玄一 : 1924年1月1日新潟県生まれ。1942年桐生高等工業学校紡織別科卒業。1962年理学博士(九州大学)。文部省統計数理研究所、日本電信電話公社電気通信研究所、インド統計学研究所、プリンストン大学などの研究員並びに客員教授、青山学院大学教授などを歴任。1983年Executive Director,American Supplier Institute,Inc.に就任。1994年(株)オーケン社長、(財)日本規格協会参与、「品質工学フォーラム」会長(現「品質工学会」名誉会長)。第1回デミング賞品質管理文献賞(デミング賞委員会、1954)、デミング賞本賞受賞(デミング賞委員会、1960)、ロックウエルメダル受賞(国際技術協会本部米国、1986)、Hall of Fame of International Science & Technology(国際技術殿堂入り本部米国、1988)、藍綬褒章受章(日本、1989)、米国自動車殿堂入り(米国ミシガン州、1997)、米国品質学会名誉会員(米国品質学会、1998)、米国機械学会名誉会員(米国機械学会、1998)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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