Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• トラシショウ。

  読了日：2018/09/14

  ｢何を｣｢泣いているのだ、こいつ･･･｣｢三文芝居に･･･反吐が出る｣。四度目の｢潮の葬儀｣に出席し、今度こそ事態の収拾に決着をつけたい慎平、日都島の｢影｣の伝説にひとかたならぬ因縁を持つ謎の美女にして覆面作家｢南雲竜之介｣が遂に序盤での接触を果たす。｢影｣の性質に詳しく、その判別する術、戦う術を持つ彼女と、｢影｣に対する｢免疫｣を持つ老人・根津と共に、成りすまして潮を殺害した｢シオリ｣への逆襲に挑む慎平達。｢影｣の目的や伏せられていた事実の幾つかが開示され、更なる反撃をかけられるか(以下コメ欄に余談)。

• レリナ

  読了日：2018/09/07

  益々話に深みが出てきた。今回は南雲先生が大活躍。影との死闘は手に汗握るものがあった。前回のルートとはまた違った展開で、読み応えがある。影が何故オリジナルと入れ替わるのか、謎が謎を呼ぶ。慎平が今回かなり前回とは違う行動に出ているので、これが未来にどう影響するのか、楽しみ。南雲先生無双は読み応えがある。影を容赦なく葬る様は見応え抜群。果たして慎平達は影との戦いに勝利することが出来るのか、気になる。次巻に期待。

• JACK

  読了日：2018/09/04

  ☆ 人間にそっくりに化けて本人に成り代わる化物「影」に義妹の潮を殺された網代慎平。影との戦いで何度も殺された彼はその特殊な能力で過去に戻り、それまでと違うやり方で影と戦う。身寄りのない自分を引き取ってくれた義父ともう一人の義妹の澪だけは助けなければ。しかし、自分の力だけでは影には敵わない。彼は影との戦いの鍵となる謎の小説家、南雲竜之介を探すのだった…。影の強みや弱みが明らかになり、話が整理されてわかりやすくなった。緊迫感が感じられてなかなか面白い。

• S 2

  読了日：2019/05/13

  やはり戦闘は工具こそ至高。銃など飾りよ！ でっかいねぇちゃんが鈍器を振り回すのはいいものだ…

• ゆっき

  読了日：2023/05/07

  ［軌道共鳴］南雲先生のいろんなことが分かる第３巻。慎平４周目。チビ潮とチビ澪かわいい。洋食コフネの常連だったとは。南雲先生と根津さんという心強い助けを得て駆除を開始。南雲先生もシオリも強くて怖い。潮を殺した犯人はやっぱり予想通り。どんどんわけが分からなくなる怖くて不思議なSFサスペンスです。

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