Books

階段空間の解体新書

田中智之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784395321131
ISBN 10 : 4395321135
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

青ペン1本で描く空間解剖図、なぜ、これほどまでに私たちを魅了するのか?建築家が進化させてきた階段空間の構成やディテールを解剖し、そこに秘められた設計思想を読み解く。土浦亀城邸、日生劇場、多摩美術大学図書館、サヴォワ邸、ミュラー邸など有名建築のほか、無限に拡張する新宿駅、渋谷駅、東京駅など“巨大動線体”も収録。待望の“タナパー”本!

目次 : 1 階段空間の解体新書(立体による額縁/点による額縁/ 部屋のような階段/階段のような部屋/ 平面のカーブ/立面のカーブ ほか)/ 2 階段の規矩術(めくるめく―日生劇場(村野藤吾/1963年)/ 凛と―東京キリストの教会(槙総合計画事務所/1995年)/ 穿つ―池田山の住宅・1(鈴木了二建築計画事務所/2000年) ほか)/ 3 駅の階段空間(新宿駅―新宿駅解体(2005年)/ 渋谷駅―渋谷駅解体(2011年/1963年)/ 東京駅解体(2014年))

【著者紹介】
田中智之 : 建築家。1971年、埼玉県生まれ。1994年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。1996年、早稲田大学大学院修士課程修了。1999年、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。早稲田大学専任助手、同大学非常勤講師、同大学芸術学校客員講師等を経て、2005年、熊本大学助教授。2006年、TASS建築研究所設立。2007年より、熊本大学大学院准教授。2011〜2015年、熊本大学学長特別補佐。2014年、建築作品による博士号を取得(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • エリナ松岡

    団地萌えと言うのが一時期流行りましたが、こちらは階段萌えでしょうか?団地萌えの場合は、安っぽさや時代遅れを楽しんでいるところもあるかもしれませんが、本書に出てくるのはどれも年代物ながら練りに練った一級品の建築ばかりなので、ややアカデミックな感じはします。実際全てに詳細な解説があり、ドローイングを見ながらそれを読むとかなり勉強になります。建築物の他、新宿駅、渋谷駅、東京駅の分析も載っていまして、それらの駅を知る人は結構楽しめると思います。新宿駅、渋谷駅に関してはこれを読んで初めて全体の構造を把握しました。

  • ami

    良いです。

  • YuYu

    こんなスケッチを書いてみたい。 フリーハンドで揺れたり掠れた線なのに、線同士は重ならず交差しない。まるでCADで書いたように整理され秩序があるスケッチだ。線一本一本に意図があるようで、不要な意図は省略化され抽象化した絵となっている。 もし作画している動画があるのなら、彼の線の整理する術を見てみたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items